今回は『四十肩・五十肩を予防するために大切なこと』をテーマに当院オススメのストレッチをご紹介したいと思います。
今回の内容はこんなお悩みの方にオススメです!
- 一度、四十肩・五十肩になったが再発が怖い
- 最近肩こりがひどい
- だんだん腕に力が入らなくなってきた
- 最近肩が上がりにくくなってきた
こんな症状でお悩みの方はぜひ読み進めてみて下さい!
四十肩・五十肩を予防するためには柔軟性が大切!
四十肩・五十肩を予防するためにはいくつか重要なポイントがありますが、その中でも《柔軟性》は非常に重要なポイントの1つです。
今回は割愛しますが、四十肩・五十肩になってしまう要因として柔軟性の欠如があります。
肩の周りが硬くなっていると症状が出やすくなってしまうのです。
四十肩•五十肩を予防するストレッチ
ここでは主に四十肩・五十肩を予防するためのストレッチをご紹介していきます。
①脇腹のストレッチ
これは《脇腹のストレッチ》です。
手で反対の手首を持って、斜め上に引っ張りながら身体を横に倒します。
脇腹から肩の付け根にかけてストレッチすることができます。
ここでは主に広背筋伸ばすことができます。
②肩の付け根のストレッチ
これは《肩の付け根のストレッチ》です。
この図では左肩を伸ばしています。
肩の付け根には大円筋と上腕三頭筋が付着しており、この筋肉を柔らかく保つことが重要です。
③肩の後ろのストレッチ
これは《肩の後ろのストレッチ》です。
この図では右肩の後方を伸ばしています。
肩の後ろには三角筋や棘下筋などの筋肉があり、柔軟性をしっかり保つ必要があります。
④肩甲骨のストレッチ
次にオススメなのが《肩甲骨のストレッチ》です。
軽くバンザイをいたところから、肘と脇をしめるように背中に肩甲骨を寄せていきます。
肩甲骨が背骨にしっかりよることが重要ポイントです。
⑤背骨のストレッチ
次にオススメするのが《背骨のストレッチ》です。
このストレッチはキャット&ドッグストレッチとも言われています。
四つ這いになり、息を吸いながら背中をネコのポーズのようにしならせていきます。
その後、息をゆっくり吐きながら背中を丸めて背中を開いていきます。
この上下の背骨のしなりをゆっくりやっていくことで背骨の柔軟性が出てきます。
背骨の柔軟性は四十肩・五十肩の予防には非常に重要なポイントになります。
⑥背骨ひねりストレッチ
最後にオススメするのが《背骨ひねりストレッチ》です。
横向きに寝て、上側の脚を90度曲げて地面につけます。
膝を手で押さえながら、腕と上半身を開きながら胸と腕を伸ばしていきます。
このストレッチにより、背骨・肩甲骨の柔軟性改善、胸の前の柔軟性を改善することができます。
ストレッチの時間や頻度は?
ストレッチを行うにあたり、オススメの方法についてお伝えします。
まず、ストレッチ自体は10秒キープを10セットほどやっていくと効果的です。
ストレッチをやるタイミングについては、個人的にはお風呂上がりの血流の循環が良いタイミングがオススメです。
就寝前に行うことでリラックス効果も期待することができます。
頻度については、できれば毎日がオススメです。
忙しくてできなければ、2~3日に1回程度はやっていくと良いです。
毎日のケアが四十肩・五十肩の予防につながります。
ストレッチを行う際の注意点
肩のストレッチを行うにあたり、いくつか重要な注意点があります。
四十肩・五十肩にも様々な状態や段階があり、痛みも個人差があります。
肩のストレッチを行う際には下記のことに注意してやってみてください。
- まずは痛みのない範囲で少しずつ身体を慣らしていく
- 痛みではなく、伸びている感じがあるかどうかが重要
- 肩に嫌な痛みがある時は無理しない
- 夜中にズキズキ痛む時はやらない
- ストレッチをやると余計に痛くなる場合はやらない
- いきなり力強く無理やりやらない
これらのことに気をつけて、ご自身の身体に合わせて進めていきましょう。
最後に
今回は《四十肩・五十肩を予防するストレッチ》についてお伝えしてきました。
知らず知らずのうちに肩を含め身体の柔軟性がなくなっていることが多いです。
特に運動習慣のない方は要注意かもしれません。
四十肩・五十肩になってしまうと痛みがあり普段の生活に支障が出てしまったりするので、なってしまう前に予防していければ嬉しいです。
何かご不明な点があればLINEでいつでも無料相談を受け付けていますのでご相談ください。
それでは今回も読んでいただき誠にありがとうございました。