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O脚の原因となる座り方|骨盤から整える正しい座り方とセルフケア法

O脚とは?原因とリスク

O脚の定義と分類:構造的O脚と機能的O脚の違い
「O脚」と聞くと、両膝がつかずに足の間が開いてしまう状態を思い浮かべる方が多いかもしれません。実は、O脚には大きく2つの種類があると言われています。1つは「構造的O脚」、もう1つは「機能的O脚」です。
構造的O脚は、骨の形や関節の角度など骨格そのものの問題によって起こるタイプです。一方で、機能的O脚は、筋肉のバランスや姿勢のクセ、生活習慣が原因で、後天的にO脚のように見えるタイプです。特に日本人はこの「機能的O脚」の割合が高いと言われています。
O脚の主な原因とは?
では、なぜO脚になるのでしょうか?その背景には、骨盤の歪みや股関節・膝関節周囲の筋力バランスの崩れがあると考えています。たとえば、長時間足を組んで座るクセや、ペタンコ座り(女の子座り)なども骨盤のゆがみにつながりやすい姿勢です。
また、運動不足で下半身の筋肉が使われず、特定の筋肉ばかりに負担がかかっている状態も、O脚を助長する原因になると考えられます。特に内転筋(太ももの内側)や中臀筋(お尻の横の筋肉)の弱化は、膝が外側に開きやすくなる要因です。
放置によるリスクとは?
O脚は見た目の問題だけではありません。進行すると膝関節の内側に過度な負荷がかかり、変形性膝関節症や腰痛、さらには猫背など姿勢全体の乱れにつながる恐れがあります。
当院では、O脚の原因を「単なる膝の問題」として見るのではなく、骨盤や股関節、足部のバランスまでトータルで評価します。初回の検査では、関節の可動域チェックや足底の接地パターン、筋力バランスの測定などを通して、多角的に現状を把握することを重視しています。
原因が明確になることで、より効果的な施術計画やセルフケア指導につながりやすくなると考えています。
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O脚を悪化させる座り方とは?

避けるべき座り方とその理由
「O脚が気になるんですけど、普段の座り方って関係ありますか?」
こうしたご質問、実はよくいただきます。結論から言えば、座り方のクセはO脚の進行に深く関係していると考えられます。ここでは、避けたほうが良い代表的な座り方を3つご紹介します。
まずひとつ目は、ペタンコ座り(女の子座り)です。両脚を内側に折りたたむようにして座るこの姿勢は、骨盤が大きくねじれたり傾いたりしやすいのが特徴です。この状態が長く続くと、骨盤周辺の筋肉のバランスが崩れ、結果的に膝の向きにも影響が出てしまうことがあります。
次に気をつけたいのが、足を組む座り方です。足を組むと、どうしても片方の骨盤に重心が偏ってしまいます。これが習慣になると、骨盤の左右差が大きくなり、下半身の筋肉にもアンバランスが生じやすくなります。
そしてもうひとつが、浅く腰掛けて背もたれにもたれる座り方です。この座り方は、骨盤が後ろに倒れやすくなります。骨盤の後傾が習慣化すると、背骨や下肢のアライメント(並び方)が崩れてしまい、O脚が進行しやすい傾向にあります。
それらの座り方がO脚に与える影響
「えっ、そんな座り方だけでO脚になるの?」と思う方もいるかもしれません。でも、実際に当院で来院される方の多くが、日常的にこれらの座り方を無意識で繰り返しています。
その結果、股関節や膝関節の可動域に偏りが出たり、内転筋(太ももの内側)や中臀筋(お尻の外側)の筋力が低下してしまうケースも少なくありません。このような筋肉のアンバランスは、脚の外側に体重がかかりやすくなり、O脚を助長する要因となります。
当院では、O脚の評価に際して、骨盤や股関節の角度、筋力の左右差、さらには足部の荷重バランスまで検査します。施術では、骨盤や股関節の調整に加え、弱くなりがちな筋肉へのアプローチも重視しています。また、再発予防のために、日常でできるセルフケアや座り方の指導も丁寧に行っています。
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O脚改善のための正しい座り方

椅子に座るときのポイント
「正しい座り方って、どうすればいいんでしょうか?」
こういったご相談をよくいただきます。実は、O脚を改善したいなら、日常の座り方を見直すことがとても重要です。まずは、椅子に座るときの基本を押さえておきましょう。
1つ目のポイントは、椅子に深く腰掛けることです。浅く座ってしまうと、骨盤が後ろに倒れやすくなり、背中が丸くなる原因にもなります。これは骨盤の歪みにもつながりやすいため注意が必要です。
2つ目は、骨盤を立てて背筋を伸ばすことです。座ったときに「骨盤を立てる」という感覚は難しく感じるかもしれませんが、座面に対して骨盤が垂直になるように意識すると良いでしょう。
3つ目は、両膝の間が拳ひとつ入る程度に軽く閉じて、足裏全体を床にしっかりつけることです。膝が開いたり足裏が浮いていると、内転筋などの筋肉が正しく使われにくくなり、O脚の原因となります。
床に座るときのおすすめ姿勢
「椅子じゃなくて、床で座るときはどうしたらいいですか?」
そんなときにおすすめなのが、正座やあぐら(骨盤を立てた状態)です。ただし、どちらも長時間続けると血流が滞る可能性があるため、適度に体勢を変えることも大切です。
正座は背筋を自然に伸ばしやすく、骨盤を安定させやすい姿勢です。ただし、膝に負担がかかる方には向いていない場合もあります。一方で、あぐらは股関節を開いた状態を保ちやすいため、骨盤を立てたまま座れるようになると、O脚予防にも役立つ姿勢だとされています。
当院では、こうした「座り方のクセ」による骨盤の歪みや筋肉のアンバランスに注目しています。施術では、骨盤の調整だけでなく、正しい座り方の体幹トレーニングや、ご自宅でできる座位姿勢の練習法もアドバイスしています。
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当院のO脚改善アプローチ

多角的な検査で根本原因を探る
「O脚って、膝だけの問題じゃないんですか?」
実際に来院された方からよくいただく質問です。見た目では膝が開いているように見えても、原因はもっと別のところにあるケースが多いです。
当院では、O脚の検査を行う際に、まず骨盤や股関節、膝関節の可動域チェックからスタートします。それに加えて、筋肉の緊張バランス、左右差、足裏の荷重の偏り、さらには普段の姿勢や座り方、歩き方といった生活習慣にも注目します。
単に「膝が開いているからO脚」という見方ではなく、体の構造や動き方を総合的に評価することで、本当の原因に近づいていくことが大切だと考えています。
オーダーメイド施術でバランスを整える
「施術ってどんなことをするんですか?」
当院では、一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイド施術を提供しています。たとえば、骨盤が後傾していたり、左右の高さが違っていたりする場合は、骨盤の矯正を通じてバランスを整えていきます。
また、太ももやふくらはぎ、足首まわりの筋肉(筋膜)が張っている方には、筋膜リリースを行うことで柔軟性を高め、正しい姿勢が取りやすい状態へと導いていきます。必要に応じて、神経の伝達がスムーズになるような神経調整も組み合わせることがあります。
これらを一度に行うのではなく、その日の体調や検査結果に応じて組み合わせていくため、「今日はここを重点的に調整していきましょうね」といったように、毎回内容を柔軟に変えています。
セルフケア指導で改善の定着をサポート
「通ってるだけじゃだめなんですか?」
もちろん、施術だけで変化を感じる方もいらっしゃいます。ただし、それを定着させるためには、日常生活の改善が欠かせません。
当院では、施術後にその方の姿勢のクセに合わせたセルフケア方法をお伝えしています。たとえば、内転筋を鍛える簡単なエクササイズや、骨盤を立てて座るためのワンポイントアドバイスなど、すぐに実践できる内容が中心です。
また、「このストレッチは朝やるのがいいですよ」「寝る前に1分だけやってみましょう」といったライフスタイルに合わせた提案も心がけています。
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自宅でできるO脚改善セルフケア

骨盤の歪みを整える簡単ストレッチ
「忙しくてなかなか通えないんですけど、家でできることはありますか?」
そんなお声をいただくこともよくあります。当院では、ご自宅で取り組める簡単なセルフケアをおすすめしています。まずご紹介したいのが、骨盤の歪みを整えるためのストレッチです。
やり方はとてもシンプルです。椅子に深く腰掛けて、背筋をまっすぐ伸ばします。その状態から、ゆっくりと上半身を前に倒していきましょう。ポイントは、背中を丸めずに骨盤から前傾するように意識することです。これを5回〜10回ほど繰り返すと、骨盤の可動域が広がりやすくなります。
内転筋を鍛えて脚のラインを整える
次におすすめしたいのが、内転筋(太ももの内側の筋肉)を鍛えるエクササイズです。これは、O脚の方にとってとても大切なポイントです。
やり方は簡単で、椅子に座った状態で太ももの間にクッションや柔らかめのボールを挟みます。そのまま内ももにグッと力を入れて、5秒間キープします。そして力を抜いて休憩。この動作を10回ほど繰り返してみてください。
「え、こんな簡単でいいの?」と思うかもしれませんが、毎日コツコツ続けることで、内ももの筋肉が目覚めてきたというお声も多くいただいています。
ハムストリングスを柔らかく保つストレッチ
最後は、ハムストリングス(太もも裏)を伸ばすストレッチです。これもO脚改善において見落とされがちですが、大切なポイントです。
床に座った状態で、片脚を前に伸ばし、つま先を上に向けます。反対の脚は曲げておいてOKです。そこから、息を吐きながらゆっくりと上体を前に倒していきましょう。太ももの裏がじわっと伸びているのを感じられたらバッチリです。左右ともに30秒ずつ、2セットほどが目安です。
当院では、こうしたセルフケアを来院時にも指導しており、ご自身の体の状態に合った方法をお伝えしています。「何から始めればいいかわからない」という方も、ご相談いただければ丁寧にサポートします。
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お悩みの方は、荒川区・文京区 整体oasisへ
なぜ当院で改善できるのか? その理由は、当院のアプローチ方法にあります。
「どこへ行っても改善しなかった…」そんな方こそ、一度ご相談ください。
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この記事を書いた人

廣瀬 知志
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
どのコースを選べばよいか迷われる方は、お気軽にご相談ください。お身体の状態を確認し、改善までの期間や、費用感などもお伺いしながら、最適な計画をご提案します。