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腰痛 冷やす 温める:症状別の正しい対処法と見極め方

1.腰痛の種類と特徴
急性腰痛と慢性腰痛、何が違うの?
「腰が急にズキッと痛くなった…」という経験、ありませんか?
これはいわゆる「ぎっくり腰」などの【急性腰痛】かもしれません。一方で、数週間から数か月以上にわたって続く【慢性腰痛】もあります。それぞれの特徴をわかりやすく解説していきます。
急に来る「急性腰痛」とは?
急性腰痛は、突然強い痛みが出るのが特徴です。例えば、朝顔を洗おうとしてかがんだ瞬間や、重い荷物を持ち上げた瞬間など、ちょっとした動きがきっかけになることが多いです。
これは腰回りの筋肉や靭帯に急激な負担がかかることで炎症が起き、痛みにつながるからです。
この段階では、体の奥で炎症が進んでいる可能性があるため、まずは【冷やす】ことがすすめられます。
長く続く「慢性腰痛」ってどんな感じ?
一方で、「なんとなく腰が重い」「ずっと違和感がある」というような状態が続く場合は、【慢性腰痛】の可能性があります。
慢性腰痛は、ストレスや姿勢のクセ、筋力の低下などが原因とされており、痛みの感じ方も人によってバラバラです。これには、脳が痛みを記憶してしまう「慢性化メカニズム」も影響していると言われています。
この場合は冷やすよりも、【温める】ことで血流を促し、筋肉をほぐす方が良いケースが多いです。
「冷やす」「温める」の前に知っておきたいこと
腰痛のタイプによって対処法は変わるので、まずは「どのタイミングで痛くなったのか」「何がきっかけだったか」を振り返るのが大切です。
例えば、
- 朝起きたときにズキッと来た → 急性腰痛の可能性あり
- 何日も重だるい痛みが続いている → 慢性腰痛かも?
といった具合に、自分の腰痛がどちらに近いのかを見極めてから対処すると、無駄なく改善を目指せます。
まとめ:まずは自分の腰痛の「タイプ」を知ることから
冷やすべきか、温めるべきか。その前に、「今の腰痛は急性?慢性?」という視点を持つことが第一歩です。不安なときは、専門家に相談するのもひとつの選択肢です。
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2.冷やすべき腰痛の状態とは?

炎症があるときの見極め方
「腰がズキズキして熱っぽい感じがする…これって冷やしたほうがいいのかな?」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
腰痛が急に起きた場合、特にぎっくり腰のようなケースでは、筋肉や靭帯が傷ついて炎症を起こしていることがあると言われています。炎症を見極めるポイントはいくつかあります。
たとえば、
- 腰が腫れているように感じる
- 触ると熱っぽい
- 見た目が赤くなっている
このような症状が出ている場合は、患部に炎症が起きている可能性があります。
冷却のやり方と気をつけたいこと
「じゃあ、実際どう冷やせばいいの?」
そんな疑問にも、ここでお答えします。
まず準備するのは、氷を入れたビニール袋か市販の保冷パック。これをタオルで包んで、腰の痛みがある場所に当ててみましょう。
ポイントは以下のとおりです。
- 冷却時間は1回あたり15〜20分が目安
- 凍傷を防ぐため、直接肌に当てない
- 1〜2時間ほど間を空けて繰り返す
冷やしすぎには注意が必要です。長時間の冷却は血流を悪くして筋肉が硬直することもあるため、やりすぎないようにしてください。
また、痛みが少し落ち着いたら無理に続けるのではなく、様子を見ながら調整することが大切です。
「冷やす」が向いているのはこんなとき
もう一度整理すると、冷やしたほうが良いと言われているのはこんな状態です。
- 急な腰の痛みがある
- 触れると熱を感じる
- 赤く腫れている
- 動かすと鋭い痛みが走る
このようなときは、冷却によって痛みの緩和が期待できるとされています。ただし、状態によっては別の対応が必要な場合もあるため、判断に迷ったら整骨院などに相談するのが安心です。
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3.温めるべき腰痛の状態とは?

血行不良や筋肉の緊張が原因の場合
「最近ずっと腰が重いな…」「デスクワークのあと、腰が固まった感じがする」そんな声をよく耳にします。こういった慢性的な腰痛の背景には、血行不良や筋肉のこわばりが関係していると言われています。
長時間同じ姿勢をとっていると、腰まわりの血流が滞りやすくなり、筋肉が固まりやすくなります。その状態が続くと、だるさや鈍い痛みにつながることも。こうしたタイプの腰痛には、【温める】対処が向いているケースがあります。
ただし、炎症による痛みや、熱を持っているような感覚があるときは、逆に悪化する可能性もあるため、判断には注意が必要です。
温熱療法の方法と注意点
入浴でじんわり温める
自宅でできる方法のひとつが「入浴」。
ぬるめのお湯(38〜40℃)に15〜20分ほど浸かることで、体の芯から温まりやすくなると言われています。血流が促され、筋肉の緊張が和らぐ効果も期待されます。
入浴中に、ゆっくりと腰を回したり、軽くストレッチを加えると、より心地よさが増します。ただし、熱すぎるお湯や長風呂は体に負担をかける場合があるため控えめに。
温湿布や温熱グッズを活用する
お風呂に入れないときは、温湿布や温熱パッドなどを使う方法もあります。
市販されているこれらのアイテムは、腰に直接当てることで部分的に温められるので便利です。
目安としては、1回あたり15〜20分程度。直接肌に貼ると低温やけどのリスクがあるので、タオルなどを間に挟むと安心です。また、寝ている間の使用は避けましょう。
「冷やすか温めるか」で悩んだときは、痛みの出方や体の反応を観察することが大切です。自己判断が難しい場合には、専門家に相談することで、より安全に対応できます。
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4.冷やす・温めるの判断基準

発症からの経過時間がひとつの目安になる
「腰が急に痛くなったけど、冷やすのがいいの?それとも温めたほうがいいのかな?」
こんなふうに迷った経験、意外と多いのではないでしょうか。
まず注目してほしいのは、腰痛が起こってからどれくらい時間が経っているか、という点です。
例えば、ぎっくり腰のように**突然ズキッと強い痛みが走った直後(発症から48時間以内)**は、患部に炎症があることが多いと言われています。そんなときは、冷やすことがすすめられます。
この初期の段階で冷却することで、炎症の広がりを抑えるのに役立つ可能性があると言われております。
反対に、痛みが続いて3日以上経過したあたりからは、冷やすよりも温めたほうがよいです。これは、筋肉の緊張や血流の滞りによる痛みが原因になっていることがあるからです。
痛みの質や痛む場所によっても判断できる
「時間だけじゃなくて、痛みの感じ方でも違うんだよね?」
そうなんです。実は、“どんな痛みか”という部分も重要なヒントになります。
たとえば、
- ズキズキする痛みや、触ると熱い・腫れている感じがする場合は、冷やすのが良いです。
- 一方で、鈍く重い痛みや、なんとなく腰全体がだるいような感覚がある場合は、温めた方が良いです。
つまり、「いつから痛いのか」「どんなふうに痛むのか」。この2つの視点で考えると、自分に合った対処法が見えてくるかもしれません。
ただし、「どっちか分からない…」というときは、無理にセルフケアせず、整骨院や医療機関に相談してみるのが安心ですね。
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5.専門家に相談すべきタイミング

自己判断が難しいと感じたときはどうする?
「これって冷やした方がいい?いや、もう温める時期かな…?」
腰痛が続いてくると、だんだん判断が難しくなってきます。
もちろん、軽い筋肉疲労や一時的な違和感であれば、セルフケアで改善していくこともあります。けれど、痛みの程度が強くなったり、数日たってもよくならない場合は、そろそろ専門家に相談すべきかもしれません。
医療機関に相談する目安とは?
「でも、どこまでいったら整骨院や病院に行くべきなんだろう?」
そう感じる方のために、目安をいくつかご紹介します。
- 痛みが3日以上まったく引かない
- 安静にしていてもズキズキ痛む
- 足のしびれや感覚の異常がある
- 排尿・排便に違和感を覚える
- 朝起きた時から強い痛みで動けない
このような症状がある場合は、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどの可能性も考えられます。
また、何度も同じような腰痛を繰り返している人も、原因を見極めるために一度プロの触診を受けておくと安心です。
ちなみに、痛みが慢性的に続いている方は、ただ温める・冷やすの繰り返しだけでは根本的な解決につながりにくいです。
迷ったら「一度聞いてみる」でもOK
「症状は軽いけど、なんとなく不安…」という場合もあるかもしれません。
そんなときは、整骨院や医療機関で軽く相談してみるだけでも十分です。最近は、LINEやWEB予約などで気軽にアドバイスを受けられるクリニックも増えています。
大切なのは、「腰痛をこじらせない」こと。そのためには、早めの相談が一番の予防策になります。
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この記事を書いた人

瑞慶山 良二
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