はじめに
こんにちは。
整体院Oasis−オアシス−の篠原です!!
今回は前回に引き続き、膝の靱帯について説明していきます!
前十字靭帯が損傷するとどうなるのか、その後のリハビリテーションはどんな感じなのか等、より具体的な内容となります。
まずはおさらいからです。
前十字靱帯損傷
前十字靱帯とは?
前十字靱帯とは、すねの骨の前から太ももの骨の後ろに繋がっている靱帯です。
主に、前方への安定性へ関与しており、後十字靱帯と協力して膝の過度なねじれを防ぐ役割があります。
なんで損傷するのか?
スポーツを経験されている方であれば、一度は前十字靱帯の損傷は耳にしたことがあるかもしれません。
特に、バスケットボール、バトミントン、サッカーなどで受傷する方が多いのではないでしょうか?
この競技には共通するある姿勢があり、この姿勢が原因となって前十字靱帯の損傷に至ります。
それは、”ニーイン、トーアウト”の姿勢です。
こちらの画像をご覧下さい。
膝が内側に向き、爪先が外側に向いているのがお分かりでしょう。
このような姿勢をとった際に前十字靱帯が損傷するとされています。
靱帯を損傷するとどうなる?
前十字靱帯を損傷してしまうと、じーっとしていても痛みがあるほど、強い炎症が起き、おそらく歩けない状態になります。
前十字靱帯損傷のその後
前十字靱帯損傷後の流れ
①前十字靱帯損傷
→②診察(整形外科)→③術前リハビリテーション
→④手術(前十字靱帯再建術)→⑤術後リハビリテーション
入院期間は、基本的には2週間以内ですが、状態によっては長引く場合もあります。
そして、日常生活への完全復帰は1ヶ月程度、スポーツ復帰は部分的で6ヶ月、完全復帰は9ヶ月程度かかります。
前十字靱帯再建術
太ももの裏の筋肉(半腱様筋)か膝のお皿の下の腱(膝蓋腱)を使用します。
どちらかを切除し、内視鏡にて再建術が行われます。
前十字靱帯損傷に対するリハビリテーション
時期によって行う内容は異なります。
基本的には、病院の先生や理学療法士の意見を聞いて行いましょう。
また、ドンジョイと呼ばれる膝装具を使用します。
おわりに
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
今回は前十字靱帯について説明してきました!
実は、前十字靱帯の損傷は癖になりやすいと言われており、適切な治療が必要です。
手術される方は、若い方が多い為、すぐに退院となりますが、退院後の生活やスポーツ復帰に至るまでのリハビリテーションが最も重要と言えます。
当院では膝専門で治療を行っており、信頼と実績があります!
お悩みがご質問がありましたら是非ご相談下さい。
ご連絡お待ちしております。
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当院は東京都荒川区で膝の痛みを専門的に治療している整体院です。
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