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頚椎ヘルニアの症状:初期違和感から重症化までの見極め方と当院の対策

目次
1.頚椎ヘルニアの症状|初期から重症化までの進行レベル

初期:首・肩の違和感や寝違えのような痛み
「なんとなく首が重い」「寝違えたかも」と感じた経験、ありませんか?
実は、これが頚椎ヘルニアの“はじまり”かもしれないと言われています。
初期の段階では、首の後ろや肩のあたりに軽い違和感が出るケースが多いです。
特にパソコン作業やスマートフォンの長時間使用が続くと、筋肉が硬くなり、神経にも圧迫が加わりやすくなります。
当院では、この初期段階での「姿勢」「骨格バランス」「筋膜の緊張」を徹底的に評価。
痛みの本質が筋肉疲労なのか、神経圧迫なのかを見極めた上で、必要な調整を行います。
発症期:腕や手にしびれ・鈍痛、握力の低下
しびれが出はじめると、多くの方が「少し様子を見よう」と我慢しがちです。
しかし、頚椎ヘルニアが進行すると、神経根が圧迫され、腕や手先にしびれや鈍い痛みが出るようになります。
さらに、物がつかみにくくなったり、細かい作業がしづらくなったりすることもあります。
夜間になると痛みやしびれが強まる傾向もあるため、眠りが浅くなってしまう人もいます。
当院では、こうした神経症状の進行度を神経の滑走性チェックや関節可動域テストなどで評価。
筋膜リリースや神経モビライゼーションを組み合わせた施術で、早期の緩和を目指します。
重症化:歩行障害や排尿・排便異常を伴う神経症状
頚椎ヘルニアがさらに進行すると、脊髄そのものが圧迫され、下肢の動きにも影響が出てきます。
「足がもつれる」「階段が登りづらい」「歩いているとフラつく」といった歩行障害に加えて、排尿や排便のコントロールが難しくなるケースも報告されています。
この段階では、医療機関での検査と並行して、早急な専門対応が必要です。
当院では、必要に応じて連携医療機関の紹介も行いつつ、骨盤・胸郭・頚椎の連動性を高めることで、神経への負担を分散させる独自のアプローチを提供しています。
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2.他院との比較:当院の「全身評価・原因特定」

多くの整体院と当院の違いとは?
「加齢のせいですね」「姿勢が悪いから仕方ないですよ」
こう言われた経験、ありませんか?
確かに、加齢や姿勢の崩れが頚椎ヘルニアのリスクを高めることはあると言われていますが、それだけでは本質にたどり着けないケースもあります。
実際には、骨盤や胸郭、肩甲骨などの動きのクセが首にストレスを集中させていることが少なくありません。
当院では、痛みが出ている首だけを見て終わることはありません。
全身の動きの連動性や、体の使い方の“癖”を徹底的に分析し、根本的な原因の特定を目指しています。
当院独自の評価:背骨・神経・筋膜の総合チェック
「じゃあ、実際に何を見てくれるの?」と疑問に思われるかもしれません。
当院ではまず、丁寧なカウンセリングからスタートし、姿勢や動作のクセを観察します。
その上で、以下のような検査を組み合わせて評価します。
- 背骨のアライメント(頚椎〜胸椎〜骨盤)
- 神経の滑走性チェック(手や腕へのしびれがある場合)
- 筋膜の張力バランス(左右のアンバランスなど)
- 呼吸や胸郭の広がり方(胸式・腹式の違いも影響)
これらの情報をもとに、「なぜ首にだけ負担が集中しているのか?」という視点から施術計画を立てていきます。
施術では、筋膜リリースや関節モビライゼーションに加え、神経の滑走を促す調整も行います。
さらに、骨盤や胸郭の動きを改善することで、首への負担を間接的に軽減することが期待できます。
自分でもできる“再発予防”のセルフチェック
評価の中でわかった自分のクセは、施術だけで終わらせず、セルフケアへとつなげていくのが大切です。
たとえば、デスクワーク中の座り方、立ち上がるときの重心移動、寝具の硬さなど、日常に潜む“負担のクセ”を一緒に洗い出していきます。
「なぜその動き方になっているのか?」を理解できると、再発の予防にもつながっていきます。
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3.当院のオーダーメイド施術:筋膜・関節・神経アプローチ

一人ひとりに合わせた施術で、根本からの改善を目指す
「いろいろな整体や整形外科に通ったけれど、しびれや痛みが変わらない……」
そんな悩みを抱えて当院に来られる方は少なくありません。
頚椎ヘルニアの症状は、人によって出る場所も感じ方もバラバラです。
だからこそ、画一的な施術ではなく、その人だけの「必要な順番」と「適切な手技」が求められると考えています。
当院では、まず初回にしっかりとカウンセリングと全身の評価を行い、痛みの本質がどこにあるのかを探っていきます。
その上で、施術内容を一人ひとりに合わせて“段階的に”組み立てていきます。
筋膜・関節・神経へのアプローチとは?
では実際にどんな施術をするのか、よく聞かれます。
当院で行っている主な技術は、以下の通りです。
- 筋膜リリース
緊張した筋膜を緩めることで、神経や血流への圧迫を減らし、動きを取り戻していきます。 - 関節モビライゼーション
固まってしまった関節の可動域を少しずつ回復させていく手法です。
頚椎だけでなく、肩甲骨や胸郭、骨盤などの可動性も評価して施術します。 - 神経モビライゼーション/ニューロストレッチ
神経が筋肉や筋膜に絡まって動きづらくなっている場合に行うアプローチで、しびれや違和感の緩和が期待されます。
こうした技術を、今の体の状態と照らし合わせながら“順序立てて”組み込むことで、無理のない回復を目指していきます。
改善事例も多数。段階的だからこそ、結果につながる
過去には、「他院では変化が見られなかった」「手術を勧められた」といった方が、数回の段階的なアプローチで痛みが軽減し、日常生活に戻れたという事例もあります。
もちろん、すべての方に必ず変化が出るとは限りませんが、当院では一人ひとりの症状に対して真剣に向き合い、その場しのぎで終わらない方法を常に模索しています。
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4.検査ポイント:当院ならではの視点

一見、首の問題に見えても「他の部位」が関係していることも
「首が痛いから、首に原因がある」——そう思われがちですが、実際はそれだけでは説明がつかないケースが多いと言われています。
例えば、肩甲骨の動きが悪いと頚椎に無理な負担がかかりますし、骨盤の傾きや胸郭の左右差が首の可動に影響することもあります。
当院では、首や肩周辺のみにとどまらず、全身の動きのバランスや歪みを丁寧にチェックします。
- 頚椎の可動域:動きの左右差や引っかかりがあるかを確認
- 神経の滑走性:腕や指へのしびれがある場合、神経がどこで絞扼されているかを検査
- 肩甲骨の動き:胸郭との連動がうまくいっているかを評価
- 骨盤・胸郭のズレ:首と関係なさそうな部位も、実は姿勢や動作に大きく関与
こうした多角的な視点で検査することで、「なぜそこに痛みが出ているのか?」のヒントが見えてきます。
【実例】首のしびれと頭痛が3ヶ月で改善したケース
40代男性のケース。
主訴は「首から肩にかけてのしびれ」「手先の細かい作業がやりづらい」「夕方になると頭痛が出てくる」でした。
検査では、首の動きそのものには大きな制限がなかったものの、骨盤の前傾が強く、右側の肩甲骨が挙がり気味。
神経の滑走テストでも左右差があり、胸郭の可動が制限されていました。
施術では、筋膜の癒着を緩めるリリース、胸郭の可動性を高めるモビライゼーション、さらに神経の滑走改善を目的としたニューロストレッチを段階的に実施。
日常生活では座り方やスマホの見方を修正するセルフケアを指導し、3ヶ月後にはしびれと頭痛の頻度が大幅に減少したと報告されています。
「痛みが出ている場所に原因があるとは限らない」という当院の方針が功を奏した一例です。
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5.セルフケアと生活習慣改善

自宅でできる簡単セルフケアで、首の負担を軽減
「家でできることってありますか?」
そんな質問をよくいただきます。実は、ちょっとした習慣やストレッチだけでも、頚椎への負担を減らせることがあります。
たとえば、当院が推奨している基本のセルフケアは以下の3つです。
- あご引きエクササイズ
壁に背をつけてあごを軽く引き、首の位置を整える練習。姿勢改善にもつながるので、毎日行うのがおすすめです。 - 首回しストレッチ
左右にゆっくりと回すことで、首まわりの筋肉の緊張をゆるめ、血流の促進も期待されています。無理のない範囲で、呼吸とあわせて行いましょう。 - 肩甲骨ほぐし+軽い筋トレ
タオルを使った肩回しや、軽めのチューブトレーニングなども効果的です。
これらは数分でできる内容ばかりなので、忙しい方でも取り入れやすいのがポイントです。
姿勢と環境の見直しも、セルフケアの一部です
セルフケアの効果を高めるには、普段の姿勢や生活環境の見直しも重要です。
- デスクワーク時の目線はやや上げて、首が前に突き出ないように。
- 1時間に一度は立ち上がってストレッチ。首をぐるぐる回すだけでもOKです。
- 枕や寝具の見直しも見逃せません。特に首が沈み込むような柔らかすぎる枕は、頚椎に負担をかける可能性があるとも言われています。
当院では、施術だけでなく日常生活のアドバイスも大切にしています。
施術中にお伝えしたセルフケアを無理なく継続できるよう、生活リズムや環境に合わせた提案を行っています。
ストレッチ=毎日の歯磨きのように
再発を防ぐには「日々のケア」を習慣化することが大切です。
ストレッチは特別なことではなく、歯磨きのように当たり前に行う“体のメンテナンス”と捉えてみてください。
たとえば、朝の準備中やお風呂上がりの数分間に取り入れるだけでも、効果的と言われています。
「症状が出てから」ではなく、「出ない体をつくる」こと。
それこそが、私たちが伝えたいセルフケアの本質です。
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お悩みの方は、荒川区・文京区 整体oasisへ
なぜ当院で改善できるのか? その理由は、当院のアプローチ方法にあります。
「どこへ行っても改善しなかった…」そんな方こそ、一度ご相談ください。
お電話ならすぐにご予約の空き状況をご案内できます。
LINEからは24時間いつでもお気軽にお問い合わせできますので、ぜひご利用ください!


この記事を書いた人

瑞慶山 良二
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
どのコースを選べばよいか迷われる方は、お気軽にご相談ください。お身体の状態を確認し、改善までの期間や、費用感などもお伺いしながら、最適な計画をご提案します。