このお客様は首から肩にかけて、慢性的な痛みが続いている状態でした。
「横を向く」「上を向く」など、首を少し動かすだけで首の後ろに痛みが出てしまい、それが原因で常に頭痛にも悩まされていました。
また痛みが酷く睡眠に影響してしまい、仕事にまで支障が、、、
そんな時に当院のチラシと僕の患者様に対する想いを見て「これだ!」と感じて頂いて、ご来院されました。
どんな施術をしましたか?
このお客様は普段からデスクワークにより肩周りを動かす機会が少ないことが原因で、肩甲骨の動きが硬くなり僧帽筋が緊張していました。
その影響で、頭頸部の筋肉も過度に緊張してしまい、1番目、2番目の頸椎の動きが悪くなっていました。
施術としては
- 肩甲骨の柔軟性改善
- 頸部筋の緊張をとるための徒手療法
- 関節モビライゼーションによる頸椎の動きの改善
- 頭頸部の筋膜リリース
を行いました。
肩甲骨の動きを改善するには?
肩甲骨の柔軟性を改善するために、背中全体に張り付いている僧帽筋にアプローチします。
肩甲骨の引き剥がしと胸椎(背中の背骨)および胸郭(肋骨)のストレッチをすることで、全く動かなかった肩の動きがスムーズになりました。
頭頸部の緊張をほぐすには?
頸部筋の緊張をとるためには、過度に緊張している筋肉に対してのマッサージと、頸部の徒手牽引を行いました。
徒手牽引は痛みの原因となる部分を引っ張ることで緊張を与えて、痛みを和らげる方法になります。
関節モビライゼーションは「関節の動きを良くするための徒手療法」で、頸椎一つ一つの関節のつなぎ目に指を当てて軽い強さで指圧を反復して繰り返します。
この施術をすることで硬くなってしまった関節のつなぎ目が、スムーズに動く様になりました。
また硬くなった筋肉をスムーズに動かすためには、筋膜の滑りの良さが必要です。
筋膜リリースをして筋膜の委縮や癒着を引っ張る力で正常な状態に戻すことで、筋膜が柔らかくなりました。
施術の結果は?
首や背中の固まってしまった関節や筋肉を完全にほぐしたことから、ほとんどの「頸部痛」「頭痛」は緩和されました。
週に1回の施術と毎日のセルフストレッチをすることで、1ヶ月ほどで改善することができました。
お客様からは「普段の生活が楽になって、精神的にも助かりました」と喜びの声を頂いております。
整体院オアシスより

日々のデスクワークでの姿勢に注意して下さい。
セルフストレッチも忘れずにやってみてくださいね。
デスクワークのお仕事をされているため、どうしても悪い姿勢をとってしまいます。
今では3ヶ月1回ほど、来院することで体の悪くなった部分をメンテナンスさせて頂いています。
そのため体の状態は良好で、とても満足されていますよ。
セルフストレッチはどうすれば良いの?
横向きで体を開いて胸椎・胸郭のストレッチで胸を開けるようにします。
背中にバスタオルや少し硬い丸い棒のようなものを入れて仰向けに寝ます。
その状態で万歳をすると背中をそるストレッチができます。
四つ這いで背骨を上下にしならせることで、背骨・肩甲骨の柔軟性を改善するストレッチができます。
肩・首の症状にお困りの方へ
当院は荒川区の肩と首の症状の施術が得意な整体院です。
当院が全国でも発売されている健康雑誌に掲載されました!
4月15日(木)までのご予約限定5名様⇒3名様