こんにちは(^^)
東京都荒川区の肩と膝の専門治療院《整体院Oasis-オアシス-》です。
今回は『四十肩・五十肩で肩が痛くて上がらない症状』についてブログを書いていきます。
よく四十肩・五十肩という名前は耳にすることがあるかと思いますが、実際どんな症状のなのでしょうか?
実は肩が痛い=四十肩・五十肩というわけではなく、例えば、インピンジメント症候群や腱板断裂、石灰性腱板炎など肩の痛みにもたくさんの病名や症状があります。
肩の痛みを治すには、まず肩の痛みがどの病態なのかをしっかり把握する必要があります。
今回はその中でも、四十肩・五十肩という症状について書いていきます。
四十肩・五十肩とは?
四十肩・五十肩は医師の診断として、『肩関節周囲炎』という病名がつきます。
肩関節周囲炎とは、読んで字のごとく、肩の周りが炎症を起こしていますよ、という病態のことです。
肩になんらかの負担がかかると、肩の周りの関節包という靭帯のような組織が炎症を起こすことがあります。
この関節包に炎症が起き、慢性化していくと関節包自体が肥厚して硬くなってしまいます。
炎症がひどくなり、関節包が硬くなってしまった場合、元のように肩の痛みや動きが改善するまでには半年〜1年程度の治療期間がかかると言われています。
四十肩・五十肩の3つの段階
四十肩・五十肩にはその症状を大きく3つの段階に分けることができます。
炎症期:痛みがとても強い時期
何かのきっかけで肩に炎症が生じ、激しい痛みを伴うことが多い時期です。何もせずに安静にしていると時や夜眠る時にも痛みが強いため、とてもつらい時期です。
この時期はあまり無理せずに炎症を抑えることが大切です。もちろん治療として炎症を悪化させない範囲で肩の周りをほぐしたりもしますが、まずは注射で炎症を抑えることが大切で、私もオススメしています。
拘縮期:肩の動きが悪くなる時期
先ほども出ましたが、この時期は肩が固まってしまっている状態です。
こうなると、
・バンザイ
・髪を結う
・背中に手を回す
などの動作はできなくなり、強い痛みも伴うことがあります。
この時期は炎症は比較的落ち着いているので、周りの筋肉や関節をしっかりほぐしていくような治療が大切になってきます。
回復期:肩の痛み動きが改善してくる時期
この時期は肩の痛みも動きも改善してくる時期です。
積極的なリハビリ、治療、運動によりどんどん肩の動きをよくしていくことが大切です。
最後に
今回は、《四十肩・五十肩》についてのブログを書きました。
この症状を患うと非常に日常生活に不便が起きるので、肩の痛みがある場合にはすぐに対処していくことが重要です。
少しくらい痛くてもすぐ治るだろうと思いがちですが、本当に痛みが強くなってからでは治療にも時間がかかってしまいます。
症状がまだ初期の段階で対処することができれば比較的速く治るので安心してください。
もし肩の痛みがある方は近くの病院や治療院などで一度チェックしてみてもらってください。
それでは今回も読んでいただきありがとうございました。
東京都荒川区の肩と膝の専門治療院
整体院Oasis-オアシス-
五十肩・四十肩の痛みでお困りの方へ
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