こんにちは。
荒川区の膝専門治療院《整体院Oasis-オアシス-》の篠原です(^○^)/
いつもブログを読んで頂き、誠にありがとうございます!!
今回は、階段を降りる際の痛みについて説明したいと思います。
「階段で膝が痛い!膝のお皿が原因かも!?」も合わせてご覧になって頂くとより理解しやすいと思います!
しかし、今回は膝のお皿が原因ではなく、膝蓋下脂肪体が原因となる場合について説明していきます。
膝蓋下脂肪体
膝蓋下脂肪体とは?
まず膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)について説明します。
膝蓋下脂肪体は、膝のお皿の下に存在する脂肪組織を指します。
ここからはわかりにくいと思いますので、膝下の脂肪として、説明していきます。
脂肪と言っても、体重が重い、軽いに関係なく、みなさん存在している組織です。
近年では、この膝下の脂肪から出現する痛みがを注目されています。
膝下の脂肪の痛み
脂肪の痛みと聞いても、あんまりピンとこないですね。
しかし、この脂肪には神経が通っていることが証明されています。
つまり、膝下の脂肪は痛みを感じる部分ということです。
しかも過去の研究では、その他の部分(靭帯や半月板など)と比較しても痛みを感じやすいとの報告があります!!
ということは、少なくとも膝の前側が痛む方は、この膝下の脂肪が原因となっている可能性があります。
膝の角度と痛みの関係
ここで少し視点を変えてみたいと思います。
膝関節の曲がる角度と痛みの関係性についてです。
こちらの画像をご覧ください。
膝下の脂肪は、膝の角度に応じて、形を変えながら移動します。
体積と内圧の関係で、膝が曲がり始める瞬間に最も内圧が高まるとされています。
このことを頭に残した状態で、本題に戻っていきます。
なぜ階段で後ろ足の膝が痛むのでしょうか?
階段で後ろ足の膝が痛む理由
突然ですが、ちょっとしたイメージをしてみましょう。
右足を一段下に降ろす際は、左足はどうなるでしょう?
→左足は、膝が伸びきった状態から徐々に膝が曲がり始める時です。
先ほど説明した、膝の角度と痛みの関係性を思い出してください。
このタイミングが一番内圧が高まる瞬間でしたね!
つまり、階段で後ろ足の膝が痛む場合、膝下の脂肪が炎症を起こしている可能性があります。
おわりに
今回は、膝下の脂肪(膝蓋下脂肪体)についての説明と階段を降りる際に生じる痛みについて紹介しました。
少し難しい話も多くなってしまいましたが、このような痛みの場合、適切な治療で痛みは改善します!
お悩みごとやご質問がございましたら、是非一度ご相談ください。
連絡お待ちしております。
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