荒川区で根本改善なら「整体院Oasis」

 

今回は『肩こりと食事』についてのお役立ち情報をお伝えしたいと思います。

このページを読むと、肩こりに効果的な食事のポイントを知ることができます。

 

当院には5年以上続く慢性的な肩こりでお悩みの方が多くいらっしゃいます。

経験上、当院での治療だけでなく、食事面でも気をつけていくとより早く肩こりが改善する傾向にあります。

今回は慢性的な肩こりの方が摂取すると良い食事について書いていきます。

肩こりの原因の1つは血行不良と疲労物質の蓄積

肩こりの原因の1つとして《血行不良》《疲労物質の蓄積》が重要と言われています。

現代では、昔に比べてデスクワークが増え、スマホが普及したことにより、肩こりでお悩みの方が増加したと報告されています。

デスクワークやスマホでは長時間同じ体勢で、あまり動きもないため肩の周りの筋肉が強張ってしまいます。

肩の周りの筋肉はただでさえ、重たい頭や腕を支えているので、そこにさらに負担が加わるとオーバーワークになってしまうのです。 

肩こり 栄養1

 

現代の食事では必要な栄養素が摂れていない

 肩の周りに血行不良や疲労物質の蓄積が起きてしまう理由として、《栄養素が不足している》ことが原因として考えられています。

後述しますが、血管を広げてくれるビタミンや疲労を取り去ってくれるミネラルなど、現代の食事からはほとんど摂取できていないと言われれています。

例えば、野菜の栄養素は50年前に比較して、30%〜50%程度の栄養素しか含んでいないとされています。

これは、人口増加に伴う必要な食糧の増加や季節外れの作物を栽培することによって、土壌自体の栄養素が枯れてしまっているからだそうです。

筋肉や血流を良い状態に保つためには必要な栄養素をしっかり摂取していく必要があります。

肩こり 栄養2

 

肩こり改善にオススメの食事

 ここからは肩こり改善に重要な食事・栄養素について書いていきます。

ビタミンB群を摂って疲労物質を取り除こう!

ビタミンB群は、食べた食事から身体がエネルギーを生み出すために大切なビタミンです。

ビタミンB1は、摂取した糖質をエネルギーに変えるために重要なビタミンです。
特に炭水化物を食べた後にそれをエネルギーに変えてくれる働きがあります。
また、乳酸(疲労物質)を分解しエネルギーに変える働きもあります。

ビタミンB1が不足すると炭水化物をいくら摂取してもエネルギーに変えることができず、乳酸などの疲労物質が蓄積してしまいます。
加えて、脳の神経や抹消神経・筋肉の機能を正常に保つ働きもあります。

ビタミンB1を多く含む食べ物:豚肉・うなぎ・たらこ・ナッツ類 など

肩こり 栄養3ビタミンB6は摂取したタンパク質からエネルギーを生み出すために重要なビタミンです。ビタミンB6は水溶性ビタミンの1つです。お肉や魚、大豆など、食事で摂取したタンパク質をエネルギーに変える働きがあります。

ビタミンB6を多く含む食べ物:かつお・まぐろ・牛レバー・さんま・バナナなど

肩こり 栄養4

ビタミンB12は神経のはたらきを保つのに大切な役割を持っています。

ビタミンB12は水溶性ビタミンの1つです。

野菜や果物にはほとんど含まれていないので、魚介や肉類などから摂取する必要があります。

慢性的な肩こり場合、筋肉がこわばって血行不良が起きているのではなく、固くなった筋肉に末梢神経が圧迫され、神経細胞がダメージを受けて傷ついてしまっていることが考えられます。この痛みを効果的に回復してくれるのがビタミンB12です。

ビタミンB12を多く含む食べ物:牛レバー・鶏レバー・カキ・さんま・あさり・にしんなど

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ビタミンEを摂って血行を改善しよう!

ビタミンEは脂溶性ビタミン(脂に溶けるビタミン)の一つです。

ビタミンEには血管の酸化を防ぎ、血管を広げ、全身の血流を良くする働きがあります。

逆にビタミンEが不足すると、凝り固まっている筋肉の血流がより悪化してしまい、肩こりがさらに慢性化してしまいます。

また、ビタミンEには強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え身体の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると考えられています。

ビタミンEを多く含む食べ物:かぼちゃ・アーモンド・うなぎ

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ミネラルを摂取してコリを解消しよう!

肩こりについては、たくさんあるミネラルの中でも《カルシウム》《マグネシウム》が重要になります。筋肉はカルシウムを筋肉の中に取り込むことによってギュッと収縮することができます。

そして、元の状態に緩んで戻るためにはこのカルシウムを外に出す必要があります。このカルシウムを外に出すのを助けてくれるのがマグネシウムです。カルシウムとマグネシウムがバランス良くあると筋肉が凝り固まることなく柔らかい状態を保つことができます。

カルシウムを多く含む食べ物:えび、かに、とびうお、バジル、いわし、さくらえび、こんにゃく、セージ、えんどう豆、パセリ、チーズ、ごま、ひじき、わかさぎ、こんぶ、大豆、わかめ、さばなど

マグネシウムを多く含む食べ物:あおさ、あおのり、 わかめ、こんぶ、 ひじき、ごま、そば、 アーモンドなど

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クエン酸を摂って疲労回復しよう!

《クエン酸》とは梅干しやレモンなどの柑橘類やお酢に含まれているすっぱい成分です。

疲労の原因となる乳酸を抑制する作用があり、疲労回復、肩こりや筋肉痛などの予防・改善に効果的とされています。

また脳の神経疲労を和らげ、認知症を予防するとも言われています。

クエン酸を摂取する事によって、肩こりを予防していきましょう!

肩こり 栄養8

 

最後に

今回は《肩こりと食事》についての内容をお伝えしました。

肩こりを改善するためには、運動や治療だけでなく、食事の観点からも改善していくと効果的です。

ぜひ今回お伝えしたポイントに気をつけて普段の食事に取り入れてみてください。

ご不明な点があればいつでも当院のLINEからご相談ください。

それでは今回も読んでいただきありがとうございました。

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