こんにちは。
いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます(*^^*)
今回は自転車に乘った時に生じる膝の痛みについて説明していきます。
どこに痛みが生じるかによって痛みの原因が分かれます。
あなたはどのタイプでしょうか?
痛みのタイプ
①膝の裏が痛む
膝の裏側が痛む方は、関節内の動きが悪くなっている場合が考えられます。
特に加齢により、軟骨がすり減ってしまうことや関節周囲の筋肉が硬くなっていることが原因となることがあります。
膝を伸ばした時に痛みが出る場合は、このタイプと考えてよいでしょう。
自転車のサドルを調整し、痛みの出にくい位置を探してみましょう。
②膝の内側が痛む
膝の内側が痛む方は、鵞足炎(がそくえん)と呼ばれる症状かもしれません。
スポーツによって生じることが多く、内側に付いている腱と骨とが擦れて痛みを生じます。
このような方は、膝周辺の太ももや足首のストレッチをしてみましょう。
また、内側が痛む場合、普段の姿勢が影響する場合もあります。
O脚や猫背といった姿勢が影響し、膝に痛みが生じていることもあります。
全身のチェックが必要ですね(^-^;
③膝の外側が痛む
膝の外側が痛む方は、腸脛靭帯炎という症状かもしれません。
膝の外側についている筋肉と骨の突起部が擦れて生じる痛みです。
特に股関節周りのストレッチをしましょう。
④膝のお皿が痛む
膝のお皿が痛む方は、膝蓋腱炎や膝蓋下脂肪体炎と呼ばれる症状かもしれません。
よくサイクリングをする、長距離自転車に乗る方はこのような症状を訴える方が多いです。
太ももの前側の筋肉が硬くなっていることが多いのでこのようなストレッチを行うとよいでしょう。
対策
①自転車の調整
ご自身でできる対策で最も簡単な方法です。
皆さんは正しい自転車の乗り方を知ってますでしょうか?
特にサドルの高さは非常に大切です。
・ロードバイク、クロスバイク→つま先立ちになる高さ
・ママチャリや街乗りでの自転車→足全体がしっかりつく高さ
このように調整してみましょう。
膝が伸びきらない方は、もう少しサドルの高さをさげてみると少し痛みが軽減するかもしれません。
②ストレッチ
膝周辺のストレッチを行いましょう。
太ももの前側や裏側は、硬くなりやすく日頃からのケアが重要となってきます。
おわりに
今回は、自転車に乘った際に生じる膝の痛みについて説明してきました。
膝は非常に複雑な構造をしている為、負担のかかったままでは、将来的に歩くことができなくなってしまう可能性もあります。
なにか違和感があると感じている方は、是非一度ご連絡下さい。
お待ちしております。
東京都荒川区の膝専門治療院《整体院Oasis》
スタッフ
篠原
膝専門整体院のオアシスにご相談ください
当院は東京都荒川区で膝の痛みを専門的に治療している整体院です。
膝の悩みを抱えた多くのお客様が来院されます。
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