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腰椎分離症とは

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腰椎分離症は、背骨を構成する腰椎に反復的な負担が加わることによって生じる疲労骨折です。

日本人の全体6%に発症するといわれていてスポーツ活動を行う10~15歳の成長期の子供に好発します。

男女比は男性の方が女性の2倍近く、多く発症すると言われています。

分離症は、腰部(腰椎)、特に5つある腰椎のうち一番下の第5腰椎に好発しますが、首(頸椎)や背中の中央(胸椎)など、背骨の他の部分でも起こることがあります。

症状が進行すると骨が弱くなり、背骨が適切な位置を保持できなくなることによって椎骨が前方にすべる様に偏移します。この疾患を脊椎すべり症と呼びます。

 

腰椎分離症の症状

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腰椎分離症の一般的な症状は腰痛です。

腰からお尻、太ももまで痛みが広がり、腰とその周辺の筋肉に強い張り感、こわばり感を感じます。

痛みは日常生活動作やスポーツ活動で身体を後ろに反ったときに顕著になります。

腰に負担が掛かる家事や仕事、スポーツ活動を一時休止、安静にすると症状が軽減します。

ただし、腰椎分離症には必ずしも症状があるわけではなく症状がまったく出ない人もいます。

こうした人は後になって別の理由で画像検査を受けたときに初めて自分が腰椎分離症であることを知ることがあります。

重度のすべり症を伴う場合、片足または両足にチクチク感やしびれ、脱力感を感じることがあります。

これらの症状は疲労骨折した腰椎付近から出る神経の圧迫によって生じます。

 

腰椎分離症の原因と病態

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腰椎分離症は野球、体操、サッカーなど、腰を反るような動作を頻繁に行うスポーツを行う男子に多く発生します。

症状が進行すると骨が弱くなり、背骨が適切な位置を保持できなくなることによって椎骨が前方にすべる様に偏移する脊椎すべり症へと発展することがあります。

直立2足歩行を行う人間にとって過度な体幹の前・後屈運動は腰の下部に負担がかかりやすく腰椎分離症、腰椎すべり症の発症リスクを高めてしまいます。

また、遺伝的な構造的特徴により発症リスクが高まる場合があります。

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背骨は、椎骨と呼ばれる小さな骨が24個重なってできています。

これらの骨が1列に連なって中枢神経である脊髄を保護するトンネルを形成します。

24個の椎骨のうち、下から5つの椎骨は身体の腰に位置するため「腰椎」と呼ばれます。

スポーツ活動などで腰を酷使して腰椎に負担がかかり続けると腰椎の「椎弓」と呼ばれる構造的に脆い部分が次第に疲労骨折を起こし、骨折部位が分離してしまいます。

これが脊椎分離症の病態です。

 

腰椎分離症への施術

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まず腰椎分離症は腰椎の疲労骨折なので病院でレントゲンやMRI等の画像診断を行って初めて判明する症状です。

画像診断を前提とした上で腰椎分離症と診断を受けていて、コルセットや痛み止めによる治療を受けても、腰痛やお尻や足のシビレがあるという方はぜひ当院へご相談ください。

当院独自の施術方法により痛みの緩和及び早期のスポーツ復帰の可能性があります。

腰椎分離症は腰の酷使により患部となる腰椎局所が過度に動きすぎてしまう事によって発生します。

患部が動きすぎてしまった結果、その周りにある腰の上部や背中、下半身の筋肉や関節が患部を補正するために硬くなり体幹を動かした際の腰痛症状の原因になります。

腰の上部や背中、下半身の筋肉や関節に施術を行い硬くなった筋肉の柔軟性、関節の可動域を改善することによって痛み症状の軽減をすることが出来ます。

場合によっては弱化した筋肉の強化が必要となる場合があります。お身体を検査した上でその人に合った、無理のないエクササイズを提案させていただきます。

特に成長期のスポーツが真っ盛りな短い現役時代によく発生してしまう症状のため、大切な大会に間に合わせたり、レギュラーを掴むためにも可能な限り早期復帰を目指して施術を行って行かなければなりません。

なるべく早く当院へのご来院を強くお勧めします。

 

さいごに

基本的に腰椎分離症を患った方のほとんどは数週間~数ヶ月以内に痛みやその他の症状がなくなり、合併症や再発を起こさずにスポーツやその他の活動を再開できると言われています。

もしも過去に「腰椎分離症」と診断を受けていてまだ腰痛がある、お尻や足にシビレがあるという方はぜひ一度、当院へご相談ください。

 

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