こんにちは(^-^)
東京都荒川区《整体院Oasis-オアシス-》の笠井です。
今回は《首・肩の痛みの改善》についてのブログです。
先日、こんなお客様がいらっしゃいました。
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- 『先生、最近首を動かすと右側が痛いんです…』
- 『ひどい時には頭痛がすることもあるんです…』
- 『病院ではレントゲンで頚椎が問題だと言われました…』
- 『ストレートネックだからしょうがないと言われました…』
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こんな訴えのお客様でした。
結論からお伝えすると、この方は3回の施術でほとんどの痛みが改善しました。
そして、その原因は首自体にはありませんでした。
では何が問題だったのでしょうか?
首を動かすのに重要な場所
今回のお客様の場合では、『上を向くと右側の首が痛くてしょうがない』といった状態でした。
私は首(頚椎)の動きを1つ1つチェックしていきましたが、ほとんど問題はなく、動きも良い状態でした。
なのに痛みがある。
これは頚椎ではない場所に問題があると疑いました。
良くみていくと頚椎よりもう少し下の場所に原因がありました。
首を動かすのには胸椎も大切
頚椎は7個ありますが、その下には胸椎という背骨が12個繋がっています。
この12個のうち上の1〜3つ目あたりの胸椎の動きが重要です。
胸椎は構造的に動きが出にくい特徴があります。
ですが、首を動かす時にはこの胸椎も一緒に動く必要があります。
この時に胸椎が動かないとスムーズな動きができずに痛みが出現してしまうのです。
胸椎が硬くなる理由
では、なぜ胸椎の動きが硬くなってしまうのでしょうか?
今回のお客様の場合では、肩甲骨の周りの筋肉が原因でした。
肩甲骨の後ろ側に《菱形筋》という筋肉があります。
この筋肉は胸椎と肩甲骨をつなぐ筋肉です。
菱形筋が硬くなると胸椎の動きが非常に制限されます。
今回のお客様の場合、この菱形筋がものすごく硬くなっており、胸椎の動きが制限されていました。
良く良くお話を伺っていると、デスクワークにより1日中パソコン作業をしているとのことで、ずっと腕を支えなければならない状態のようでした。
これが原因で胸椎が硬くなり、最終的には首に痛みが出現してしまったのです。
菱形筋をしっかりほぐし、セルフストレッチもお願いしたところ、最近はかなり痛みが改善してきて、仕事を頑張れているとのことでした。
長年の硬さがあったので、まだ通われていますが、あと数回で卒業できると考えています。
最後に
今回は《上を向くと首・肩が痛い症状》についてお伝えしました。
実は頚椎が問題ではない場合も非常に多いです。
もちろん頚椎自体に問題があることもあります。
大切なことはしっかり原因を見極められるかということです。
なかなか首・肩の痛みは電気やマッサージ、牽引だけでは改善が難しいことが多いです。
もし当院がお力になれそうであればいつでもご相談ください。
LINEでの無料相談もお受けしています。
それでは本日も読んでいただきありがとうございました。
東京都荒川区の肩専門施術ができる《整体院Oasis-オアシス-》
院長
笠井
肩・首の症状にお困りの方へ
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