こんにちは(^ ^)
整体院Oasis-オアシス-の篠原です。
いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。
今回は、関節リウマチについて説明します。
・膝が痛い
・関節リウマチかも!?
・リウマチって高齢の方がなるものじゃないの?
リウマチという言葉自体は聞いたことがあっても実際よくわからない方も多いのではないでしょうか?
結論から話すと、変形性関節症や通常の関節炎と関節リウマチは別物です。
関節リウマチとは?
1.関節リウマチって何?
自分の免疫が自分の体を異物と錯覚して攻撃してしまう「自己免疫疾患」の1つです。
自分の免疫が関節を破壊してしまう病気です。
変形性関節症や通常の関節炎とは違い、関節表面を溶けるように破壊していき、最終的には関節の動きが悪くなってしまいます。
2.リウマチになる原因とは?
実は、発症する原因は未だ不明で、一度破壊された関節を修復することは難しいとされています。
その為、整体院や整骨院での治療対象とはならず、医療機関にて血液検査や画像の撮影等を行い、診察を受ける必要があります。
3.リウマチが起きやすい場所は?
また、関節リウマチは、肥満(Fat)、40歳代(Fourty)、女性(Female)の3Fで多いとされています。
ちなみに、比率にすると、1(男性):5(女性)の割合で発症します。
好発しやすい部位については画像をご覧ください。
リウマチチェックポイント(アメリカ・リウマチ協会による関節リウマチ診断基準(1987年))
①朝のこわばりが1時間以上(6週間以上)
指が硬くて曲げにくい・握りにくい・腫れている感じがするという症状。
手の指以外にも、足を含む全身の関節に見られることがあります。
こわばりが1時間以上続くと、リウマチの可能性が高いとされます。
②3ヵ所以上、関節が腫れる(6週間以上)
関節の腫れが3か所以上となると、リウマチの可能性があります。
③手首や指の関節が腫れる(6週間以上)
初期は手首や指の関節に起こることが多いとされています。
指先から数えて2番目と3番目の関節が腫れる為、1番目の関節は腫れません。
1番目の関節が腫れている場合、へバーデン結節と呼ばれる症状と考えていでしょう。
④左右対称に腫れる
左右どちらかの関節が腫れたら逆の手も腫れるように、左右の関節に症状が現れます。
⑤定型的なX線所見
血液検査や尿検査・X線検査などを行い、診断します。
⑥リウマトイド結節がある
リウマトイド結節(皮下結節)は、皮膚の下にできるこぶ状のしこりを指します。
肘や膝など圧迫を受けやすい部位に多く見られます。
関節リウマチは全身性の病気なので、関節にとどまらず全身に現れます。
⑦リウマトイド因子陽性
血液検査の結果でわかります。
「以上7項目中の4項目以上当てはまれば関節リウマチと診断しても良い。」とされています。
⑤~⑦は医療機関でないとわかりませんが、①~④は自宅でも確認可能です。
このような症状をお持ちの方は、一度医療機関を受診してみましょう。
おわりに
今回、関節リウマチの症状についてお伝えしました。
これをお読み頂き、リウマチかもしれない、と感じた方は、一度医療機関を受診してみて下さい。
・リウマチではなかったけど、なかなか膝の痛みが治らない。
・結局よくわからない。
・知識だけでも教えてほしい。
当院では、このようなご質問にもお答えします。
是非一度ご相談ください。ご連絡お待ちしております。
合わせてこちらもお読みください♪
https://athletic.work/knee-pain-start-walking/
https://athletic.work/knee-pain-life/
膝専門整体院のオアシスにご相談ください
当院は東京都荒川区で膝の痛みを専門的に治療している整体院です。
膝の悩みを抱えた多くのお客様が来院されます。
1月31日(日)までにご連絡して頂くと
残り5名様⇒残り2名様