こんにちは(^^)
今日は《肩の痛みと肩甲骨の関係》についてブログを書いていきます。
当院には肩の痛みでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。
- 腕をあげると痛い
- 背中に手を回すと痛い
- 頭の後ろに手を持っていくと痛い
など、こういった症状が多い印象です。
そして、多く聞かれるのは、
- 肩が痛いのか腕が痛いのかよくわからない
- 何となく腕の横が痛い気がする
- 痛みが出る角度がある
こんな症状でお悩みの方はぜひ読み進めてみてください。
肩の周りの筋肉が硬くなる
腕が痛くなったり、肩の中の方が痛くなる状態の時、お身体の状態をチェックすると肩の周りの筋肉が硬くなっていることがほとんどです。
肩の周りにはたくさんの筋肉があり、これらが硬くなると関節がうまく動くことができず、噛み合わせが悪くなるため痛みが起きることがあります。
このように肩と肩甲骨の周りにはたくさんの筋肉があり、これらがしっかり働くことで人は腕を動かすことができます。
しかし、この筋肉たちが硬くなってしまって、働きが悪くなるとキレイに関節を動かすことができなくなってしまうのです。
肩甲骨が動かないと筋肉が硬くなります
『腕をあげる』『背中に手を回す』など、肩や腕を動かす動作をする場合、実は腕だけでなく肩甲骨も同時に動いています。
また、肩甲骨にはたくさんの筋肉がくっついています。
そのため、肩甲骨の動きが悪くなると、肩甲骨にくっついている筋肉も同時に硬くなってしまいます。
筋肉が硬くなると、先ほどお伝えしたように肩の噛み合わせが悪くなってしまい、うまく関節が動かず痛みにつながってしまいます。
肩の痛みを改善するためには?
肩の痛みを改善するために重要なことは、
- 肩の周りの固まってしまった筋肉を元に戻すこと
- 筋肉が固まらないように肩甲骨の動きをしっかり出していくこと
この2点がとても大切です。
もっと欲をいうと、しばらく固まっていて動きが悪くなっていた筋肉や関節は本来の機能が低下しているため、筋肉の活動を賦活させるようなエクササイズも取り入れるとなお良いです。
肩甲骨が動いているかチェックしてみて
普段の生活の中ではなかなか運動ができなかったり、仕事でデスクワークが重なって肩や背中が固まっていたりします。
そういった生活習慣の中で知らぬ間に肩甲骨の動きは悪くなっていることが多いです。
ぜひ一度ご自分の肩甲骨が動いているかチェックしてみてみてください。
簡単にチェックできるポイントは、
- 肩の上下:肩をすくめた際に耳たぶ程度まで上がるか?
- 肩の前後:胸を張って肩甲骨をよせたときに背骨にしっかりよっているか?
- 腕の上げ下げ:腕を挙げたときに肩甲骨が横にしっかり広がっているか?
この辺りをチェックしてみてください。
肩甲骨の動きの確認はなかなか難しいこともあるので、もし可能であれば専門家の方に一度みてもらえると良いかもしれません。
肩甲骨は背中にあるため非常にわかりにくいですが、少しでも意識を向けていただけたら嬉しいです。
それでは今回も読んでいただきありがとうございました。
東京都荒川区の肩と膝専門治療院《整体院Oasis》
笠井
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