以下のような足の裏の痛みのお悩みはありませんか?
□朝起きて最初の1歩目が痛い
□動き出すと痛みが少し和らぐ
□長い時間歩くと痛い
□ずっと座っていた後の動き出しで痛い
□ランニングの走り始めが痛い
□運動した後に痛い
□かかとの周囲を押すと痛い
これらの足の裏の痛みは、足底腱膜炎(足底筋膜炎)が原因かもしれません。
このページを読まれている皆様は整形外科や整骨院・接骨院に通われて、鎮痛剤・湿布・電気・マッサージ・インソールなど様々な方法を試したものの足底腱膜炎の症状が改善しなかったご経験があるのではないでしょうか?
あるいは整形外科や整骨院・接骨院、鍼などどこに行ったら良いか迷われているかも知れません。
もし皆様が数週間〜数ヶ月通っても症状が改善しない場合、足底腱膜炎を改善するために適切なアプローチがなされていないかもしれません。
どういう原因で足底腱膜炎による痛みが生じているかを特定し、それに合わせた対処法を選択しなければ症状を改善することはできないかもしれません。
足底腱膜炎とは、どういった症状なのか
足底腱膜炎は、足の裏にある足底腱膜とかかとの骨との付着部に繰り返し負荷がかかることにより、傷がつき痛みが生じます。
特に、朝起きて最初の1歩目や長い時間じっとしていた後の動き出しでかかとの周囲に痛みが生じるのが特徴的です。その後、動いていると症状が和らぎ、長時間の立位や歩行に伴い、再び痛みが生じてきます。
足の裏への負担は日常生活を送る上で避けては通れないので、一度発症するとなかなか改善しにくい症状でもあります。
足底腱膜炎の原因
足底腱膜とかかとの骨の付着部に、衝撃や牽引力が繰り返し加わることで発症します。
長時間の歩行や肥満、合わない靴(硬い靴、薄い靴底、ヒールなど)、ランニングやジャンプなどのスポーツ活動による使いすぎが主な発症の原因と考えられます。
当院ではこうやって治します!
当院では足底腱膜炎に対して
・硬くなってしまった足裏やふくらはぎなどの筋肉への施術
足底腱膜はふくらはぎの筋肉から続く組織でもあるため、ふくらはぎの筋肉が硬くなると、足底腱膜への負担が増加します。そのため、痛みの原因となっている患部やふくらはぎの筋肉(筋膜)に対して専門的な施術を行い、症状の改善を図ります。
・硬くなってしまった足首の関節への施術
関節は骨と骨の間に存在し、足の骨は片足だけで26個もの骨があります。それだけ足首には関節もたくさんあり、それぞれの関節が硬くなると、足底腱膜への負担が増加します。そのため、硬くなった足首の関節の可動性を向上させることで、症状の改善を図ります。
・歪んでしまった足首の靱帯への施術
靭帯は骨と骨を結び、関節の安定性に関わります。この靭帯に硬さやねじれがあると、関節の安定性が低下し、足底腱膜への負担が増加します。そのため、靭帯を適切に機能する状態に施術することで、症状の改善を図ります。
・足裏に負担をかけてしまっている背骨や骨盤周りへの施術
足は骨盤から派生しているため、足底腱膜炎の症状を改善していくには、少なくとも骨盤から下の硬さやゆがみを改善させることも必要になります。
また、背骨の硬さもあると、身体への衝撃が増加するため、背骨の硬さを改善する施術も行うことで、症状の改善を図ります。
・生活習慣のアドバイスなど
傷んだ組織の改善には血流がとても大事になります。生活の中で血流を悪くする習慣がないかを確認し、それに合わせた適切なアドバイスを行うことで、より早く症状の改善を図ります。
痛みは日常の様々な蓄積の結果として生じており、痛みのある足の裏に対する施術はもちろんですが、原因自体は別の場所にあることも多くあります。
原因は個人によって様々であるため、当院ではそれぞれの痛みの原因を特定するために、カウンセリングと検査をしっかりと行い、痛みが生じてしまった背景を明らかにすることで、足底腱膜炎の症状を最短で改善へと導きます。
最後に
いかがだったでしょうか?
足の裏の痛みは、日常生活を送る上で避けては通れない症状です。
症状の期間が長引くほど、改善にも時間がかかってしまいます。
どこに行っても治らなかった足裏の痛みでお悩みの方はぜひ、当院へご相談ください。