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人間の気とは:東洋医学で解き明かす生命エネルギーの真髄

目次
1.人間の気とは何か?:先天と後天の気による生命力

人間の気って、そもそも何?
「気って聞いたことはあるけど、実際どういうものなの?」
そんな疑問を持っている方は少なくないと思います。
東洋医学では、「気(き)」は目に見えないけれど私たちの体や心を支える大切なエネルギーとされていて、健康の基本的な土台になっています。呼吸、食事、自然のエネルギー、さらには心の在り方までが気に影響すると言われています。
先天の気と後天の気という2つの柱
「気」には、大きく分けて2つの種類があるとされています。
1つ目は「先天の気」。これは、生まれたときに両親から受け継いだもので、いわば“体の設計図”のようなエネルギー。成長や体の強さのベースになっています。
2つ目は「後天の気」。これは、呼吸や食事から日々取り入れている気で、日常の活動エネルギーや体力の源になっているものです。
つまり、もともと持っている力(先天の気)を活かしながら、普段の生活で補っていく力(後天の気)をうまく使うことで、健康が保たれているというわけなんです。
自然とのつながりが「気」を整えるカギ
私たちが無意識に行っている「呼吸」は、空気中の“清気”を体に取り込む大切な手段です。また、栄養バランスの取れた食事も、消化吸収を通して「気」を補う役割を果たします。
それに、朝日を浴びたり、風を感じたり、自然とふれあう時間は、意識しないうちに私たちの気の流れを整えてくれることがあるんです。実際、自然との接触によって自律神経が安定するといった報告もあるほど。
整体Oasisが見る「気」の状態とは?
当院では、気の巡りが悪くなることで体にさまざまな不調が出てくると考えています。たとえば、「なんとなくだるい」「朝起きても疲れが抜けない」といったお悩みも、気の流れが停滞しているサインかもしれません。
整体Oasisでは、呼吸の深さ・姿勢・筋膜の張り・内臓の動きといった“気の流れを表す指標”を丁寧に検査し、必要に応じて筋膜リリースや内臓調整、自律神経へのアプローチを組み合わせた施術を行います。
さらに、後天の気を整えるための食事アドバイスや、日常での呼吸法などセルフケアもサポートしています。
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2.気の3つの基本作用とその役割

「気」が果たしている、目に見えないサポート力とは?
「気にはどんな働きがあるの?」という質問、実はとても大切なポイントなんです。
東洋医学では、気には大きく分けて3つの基本的な作用があるとされています。それが、制動作用・温煦作用・防御作用です。
ひとつずつ、イメージしやすいようにお伝えしますね。
制動作用:体の“めぐり”をコントロールする役目
まず制動作用とは、気が血液や水分、さらには内臓や筋肉の動きまでをコントロールしている働きのことです。
たとえば、血液が逆流せずに全身をめぐるのも、胃腸がスムーズに働くのも、気の制動作用がうまく働いているからだと言われています。
当院の視点では、内臓の動きの検査や姿勢バランスを通じて、「制動」の乱れを確認していきます。特に便秘やむくみなども、この気の流れと深く関係していることが多いです。
温煦作用:体温や内臓の働きを“温めて”サポート
次に温煦(おんく)作用。これは、気が体を内側から温め、正常な体温を保ちつつ、内臓や筋肉を活発にしてくれる働きです。
寒がりや冷え性、特に手足の冷たさを感じる方は、気の温煦作用がうまくいっていない可能性もあるとされています。
整体Oasisでは、体の中心から熱が届いていないような方に対して、筋膜の癒着を解いたり、内臓の循環をサポートする施術を行っています。
防御作用:外からのストレスやウイルスから守るバリア
最後が防御作用。気は、外から侵入してくる寒さ・湿気・ウイルスなどに対して、体を守る“見えないバリア”のような役割を持っていると言われています。
「最近、疲れやすい」「風邪をひきやすくなった」などの症状は、もしかすると防御作用が弱まっているサインかもしれません。
呼吸の浅さや背中の硬さ、自律神経の乱れを検査しながら、気の巡りを取り戻すためのケアを行っていきます。
気が滞るとどうなる?〜気滞・気虚の不調〜
もし気の流れがスムーズじゃなくなると、「気滞(きたい)」や「気虚(ききょ)」といった状態に陥ることがあると言われています。
気滞は、エネルギーの流れが止まってしまって、胸が重く感じたり、ため息が多くなったりする状態。
一方で気虚は、気そのものが足りない状態で、だるさ・息切れ・集中力低下などが見られます。
どちらも、放っておくと日常生活に支障が出てきてしまいます。
当院では、検査を通してどのタイプに近いかを見極めながら、筋膜や内臓、自律神経へのアプローチを組み合わせたケアを行い、セルフケアの方法までしっかりサポートしています。
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3.気の流れが乱れる原因と症状への影響

なぜ「気の巡り」が乱れるのか?
「最近、なんとなくだるい」「気分が落ち込む」「肩がガチガチに…」
そんな状態が続いているとき、もしかすると気の流れが乱れているサインかもしれません。
東洋医学では、気は体中をめぐる生命エネルギーとされ、その流れが滞ることでさまざまな不調につながると言われています。では、その気が乱れる原因には何があるのでしょうか?
ストレス・姿勢・生活習慣がカギになる
まず、現代人にとって大きな要因のひとつが「ストレス」。
強い感情の起伏や、我慢の積み重ねは、気の巡りをギュッと押しつぶしてしまうことがあると言われています。
それに加えて、猫背や反り腰といった姿勢のクセ、運動不足、寝不足、不規則な食事なども、呼吸や内臓の働きを妨げてしまい、気の流れに影響を与えるとされています。
特に整体Oasisでは、「気のめぐり=筋膜・内臓・神経の連携」と捉えており、姿勢の歪みや呼吸の浅さをきちんと検査することから始めています。
気滞が引き起こす不調とは?
気の流れが悪くなる状態を「気滞(きたい)」といいます。
この気滞が続くと、体だけでなく心にも不調が現れやすくなってくると言われています。
たとえば…
- 肩や首のこりがひどい
- 息が浅く、胸が重たい感じがする
- 疲れがなかなか抜けない
- イライラや落ち込みが増える
- お腹が張りやすい、ガスがたまりやすい
こういった症状は、単なる筋肉のこわばりや精神的な問題ではなく、全体の気の流れが滞っている結果として現れているケースもあります。
当院では、筋膜リリースや内臓調整、自律神経を整える手技を組み合わせながら、根本からの改善を目指していきます。呼吸の仕方やセルフストレッチ、日常の過ごし方のアドバイスも、個別にご提案しています。
「気の巡り」が整うと、体が軽く感じられるだけでなく、気持ちまで前向きになると言われていますよ。
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4.整体Oasisが行う“気”に対する検査と施術アプローチ

気の流れを整えるには「検査」が大事
「なんとなく体が重い…」「原因はわからないけど調子が出ない」
そういった不調を感じるとき、実は“気の滞り”が関係していることがあると言われています。
でも、「気が滞ってるかどうか」って、どうやってわかるのでしょうか?
整体Oasisでは、東洋医学の考えをベースにしつつ、現代的な検査や評価方法を組み合わせて“気の状態”を読み取っています。
まずは「見立て」から。多角的な視点で気を探る
整体Oasisでは、気の巡りを読み解くために、いくつかの視点から体をチェックします。
たとえば…
- 姿勢や体の軸バランス(特に背骨や骨盤の状態)
- 呼吸の深さやリズム(特に横隔膜や胸郭の可動性)
- 自律神経の反応(触診時の過緊張や脈の速さ)
このような検査を通じて、単に「どこが痛いのか」ではなく、「体がどうやってエネルギーをめぐらせているか」を確認していきます。
当院では、呼吸による清気(きよき:新鮮な気)をどれだけ取り込めているかも重要な検査ポイントです。
気の滞りに対する施術〜筋膜・内臓・神経からのアプローチ
検査結果をもとに、施術では以下のようなアプローチを行っています。
- 筋膜リリース:気の通り道(経絡)と重なるような部位の癒着を解放
- 内臓調整:気が集まる腹部の動きをサポートし、呼吸の深さにも影響
- 自律神経調整:頭蓋・背骨まわりを整えて、全身のバランスを安定させる
これらを組み合わせながら、「今の体に必要な順番」で施術していくのがOasis流です。
ひとりひとり違う体に対して、その場しのぎではない“本来のめぐり”を取り戻すサポートを行っています。
自分でできることも一緒に
「じゃあ、通う以外に自分でもできることってあるの?」
もちろんあります。施術だけに頼らず、生活の中でも気を整える工夫が大切です。
整体Oasisでは、呼吸を深めるエクササイズ、内臓を刺激する姿勢改善、感情の波をなだらかにする習慣づくりまで含めたセルフケアをご提案しています。
あなたの“めぐり”を整えるための伴走者として、私たちは全力でサポートしていきます。
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5.セルフケアで気を整える:呼吸法・栄養・生活習慣アドバイス

「自分で気を整える」って、何をすればいいの?
気の流れを整えると聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。でも実は、毎日のちょっとした習慣を見直すことで、気の巡りをやさしく整えることができると言われています。
今回は、整体Oasisが日々お伝えしているセルフケアの中から、呼吸・食事・生活習慣の3つに分けてご紹介します。
呼吸法で清気を取り込む習慣を
呼吸は、後天の気を体に取り入れるための大切な手段。
特に「深く吐くこと」を意識するだけで、自律神経が整い、体がふっとゆるむような感覚になる方も多いです。
やり方はとてもシンプルです。
- 楽な姿勢で座る(背もたれがある椅子や床でもOK)
- 鼻からゆっくり息を吸い、お腹がふくらむのを感じる
- 口から時間をかけて吐く(吸う時間の倍くらいの長さで)
この「吐く息を長くする呼吸」は、自律神経を整える方法としてもよく知られていて、当院でも施術後のセルフケアとしておすすめしています。
気を補う栄養と食事の工夫
食べたものが消化・吸収されることで、気は日々つくられています。
だからこそ、「何を食べるか」は気を整えるためにとても重要です。
・よく噛んで食べる(胃腸への負担を減らす)
・体を冷やすものより、温める食材(根菜類、味噌汁など)を意識する
・甘いものや刺激物は控えめに
・水分はこまめに、冷たいものより常温~白湯がおすすめ
こうした食の習慣は、後天の気を補いやすくなると言われています。
生活の中でできる“気”にやさしい習慣とは?
気の巡りを良くするためには、生活そのものも整っていることが大切です。
整体Oasisでは、自律神経の働きをサポートするための習慣づくりを提案しています。
- 夜はスマホやテレビを早めに切り上げて、照明も少し暗めに
- 寝る前は軽くストレッチや深呼吸で、体をクールダウン
- 朝は日光を浴びて、体内時計をリセット
- お風呂はシャワーで済ませず、湯船につかる(気の巡りアップ)
このような積み重ねが、自然と気を整えてくれるベースになると言われています。
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お悩みの方は、荒川区・文京区 整体oasisへ
なぜ当院で改善できるのか? その理由は、当院のアプローチ方法にあります。
「どこへ行っても改善しなかった…」そんな方こそ、一度ご相談ください。
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この記事を書いた人

瑞慶山 良二
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
どのコースを選べばよいか迷われる方は、お気軽にご相談ください。お身体の状態を確認し、改善までの期間や、費用感などもお伺いしながら、最適な計画をご提案します。