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熱が出ると腰が痛いのはなぜ?考えられる原因と受診すべき症状を解説

目次
熱が出ると腰が痛くなるのはなぜ?

「熱が出て腰が痛くなるって、風邪のせいじゃないの?」
そんなふうに思われる方も多いかもしれません。でも実は、発熱と腰痛が同時に起きる背景には、意外と複雑な体の仕組みが関係していることがあります。
発熱と痛みが一緒に出る体の仕組み
まず、熱が出ているということは、体が何かと闘っているサインです。風邪や感染症などが原因で免疫が働くと、全身に炎症が起きやすくなります。これが筋肉や関節の違和感につながり、腰にも痛みが出ることがあります。
とくに高熱が続いていると、体の水分が減って筋肉がこわばりやすくなったり、血流が滞って老廃物がたまりやすくなったりします。そういった影響で腰が重だるく感じたり、ピリッとした痛みが出る方もいらっしゃるようです。
内臓の不調や炎症が関係している場合も
「腰が痛いと思っていたら、実は腎臓に炎症が起きていた…」というケースも珍しくありません。腎盂腎炎や尿路感染などは、腰の奥の鈍痛と高熱を同時に引き起こすことがあるといわれています。
また、女性であれば婦人科系の不調が腰に出る場合もあります。お腹まわりの内臓の炎症や異常が、腰の奥の筋肉を通じて痛みとして感じられることがあるようです。
一時的な不調か、それとも要注意なサインか
「疲れていて免疫が落ちてるだけかな」と思って様子をみていたら、どんどん痛みが強くなってきた…ということもあり得ます。たとえば、筋肉痛のような痛みであれば一時的な体調不良かもしれませんが、発熱とともに「ズキズキ」「ジンジン」と持続する痛みがある場合は、注意が必要です。
【当院の考え方とアプローチ】
当院では、腰痛と発熱が関係している場合、「筋膜の緊張」や「内臓反射」を含めた検査を行っています。特に、股関節や骨盤まわりの動きや可動域を細かくチェックすることで、内臓からくる反応やストレスの蓄積も探ることがあります。
施術では無理に押したりせず、体の反応を見ながら調整を行い、自己免疫の働きや血流の改善を促します。また、ご自宅でできるセルフケアとして、腰回りの軽いストレッチや腹部の温めなども提案させていただいています。
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考えられる主な原因とは?【疾患別に解説】

風邪やインフルエンザによる筋肉痛の一種かも
「熱が出て体中がだるい、特に腰が痛い…」そんなとき、まず疑われるのが風邪やインフルエンザ。体がウイルスと闘っていると、免疫反応によって筋肉が炎症を起こしやすくなります。とくにインフルエンザでは、全身の筋肉や関節に痛みが出ることが多く、腰も例外ではありません。
風邪の場合は安静にしていれば自然と治まることが多いですが、痛みが強い、または長引くときは他の原因も疑ったほうがいいかもしれません。
腎盂腎炎や尿路感染症など、内臓からのサイン
特に注意が必要なのが「腎臓」や「尿管」などの泌尿器に関係する疾患。腎盂腎炎では、腰の片側~背中にかけて鈍い痛みと38度以上の発熱が出ることが多いとされています。また、尿路感染症では排尿時の違和感や残尿感がみられることがあります。
「腰が痛いけど、もしかして筋肉じゃないかも…」と感じる場合は、早めの医療機関の相談が勧められるケースもあります。
椎間板ヘルニアや脊椎炎など、背骨まわりの炎症
腰の構造に異常があるケースも、見逃せません。たとえば、椎間板ヘルニアでは神経を圧迫することで痛みが出ますが、炎症が強まると微熱が出ることもあるとされています。さらに、細菌などが骨に感染して起こる「脊椎炎」では、腰の強い痛みと高熱が同時に現れる場合も。
このようなケースでは、ただの腰痛だと思って放置すると悪化してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
婦人科系疾患や消化器の不調が影響する場合も
女性の場合、月経周期や子宮・卵巣に関係した不調が腰痛として現れることもあります。さらに、腸炎や盲腸など消化器の炎症が腰まわりに影響するケースも報告されています。
腰の痛み=筋肉というイメージが強いかもしれませんが、実際には内臓と連動して痛みが出ている可能性もあるという視点も大切です。
【当院でのチェックポイント】
当院では、単なる筋肉の問題なのか、それとも内臓反応を含むのかを判断するために、触診や可動域テストに加えて、姿勢や呼吸パターンまで確認しています。必要に応じて医療機関の併用を提案することもあります。
また、炎症や痛みが強い方には、無理のない範囲での筋膜調整や関節まわりの緩和ケアを行い、自己回復力を引き出すサポートを行っています。
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この症状があるときはすぐ病院へ|見逃してはいけないサイン

排尿時の違和感や寒気・吐き気がある場合
「熱と腰の痛みだけじゃない…なんとなくトイレの回数も多い気がする」「排尿時にチクッと痛む」
そんなとき、実は腎盂腎炎や尿路感染症の可能性もあると言われています。腎臓の炎症は進行すると、38度以上の高熱や悪寒、吐き気などを伴うケースもあり、自然に改善するのは難しいことが多いようです。
また、熱が出たからといって風邪と決めつけず、こうしたサインが隠れていないか観察しておくのも大切です。
動けないほどの腰痛・熱が下がらない
「腰の痛みで寝返りも打てない…」「何日も熱が下がらない」
このような状態が続く場合は、体の中で何らかの深い炎症や感染症が進行している可能性が考えられます。とくに、背骨や関節に細菌が入り込む「化膿性脊椎炎」などの病気では、発見が遅れると重症化してしまうこともあるとされています。
単なる筋肉の痛みとの見分けがつきにくいこともあるため、「これはちょっと普通じゃないかも」と感じたら早めの医療機関への相談がすすめられます。
市販薬が効かない・どんどん痛みが広がる
風邪薬や痛み止めを飲んでも、まったく症状が変わらないどころか、だんだん痛みが広がってくる…そんなときは要注意です。薬で一時的に抑えられていた熱がまた上がってくるようなら、表面的な対処では追いつかない体の異常が起きている可能性も。
特に高齢の方や、基礎疾患のある方では、症状が急に悪化するケースもあるので、「少し様子を見よう」がかえってリスクになることもあります。
【当院としてのアドバイス】
当院では、施術の前に必ず「体調変化のきっかけ」「発熱の経緯」「症状の出方」を詳しく伺い、整体では対応できないと判断した場合には速やかに医療機関をご案内しています。
特に熱と腰痛がセットで現れている場合、背後にある原因を見極めるため、問診や姿勢チェックに時間をかけています。
「どこに相談すればいいかわからない…」そんなときも、一度お声がけいただければ、お力になれる範囲で対応させていただいています。
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何科を受診すればいい?症状別の診療科の選び方

どんな症状なら何科?迷ったときの目安
「熱と腰の痛みがあるけど、何科に行けばいいかわからない…」
実際、こうした症状では内科・泌尿器科・整形外科など複数の選択肢が出てきます。
まず、排尿に関する異常(頻尿・痛み・残尿感)や発熱がある場合は、「泌尿器科」や「内科」が適しています。腎盂腎炎や尿路感染の可能性を調べてもらえるからです。
一方で、体を動かすと痛い・片側だけに強い痛みがある・手足のしびれを伴うなどの症状がある場合は、整形外科で骨や神経の問題を確認してもらうほうがよいかもしれません。
検査で何がわかる?
医療機関では、主に以下のような検査が行われることがあります。
- 尿検査:腎臓や膀胱の炎症を確認
- 血液検査:炎症反応や感染の有無を確認
- 画像検査(レントゲン・CT・MRI):椎間板や骨、内臓の状態を確認
「原因がひとつに絞れない」場合は、複数の科での連携が行われることもあります。
かかりつけがない場合の相談先
「普段病院に行かないから、どこを受診したらいいのか本当にわからない」
そんなときは、まずは「総合診療科」や「内科」に相談するのもひとつの方法です。症状を総合的に見て、必要に応じて専門科へ紹介してもらえることがあります。
また、市区町村の健康相談窓口や、オンライン診療の初期相談を活用する方も増えています。
【当院での対応とご提案】
当院では、まず問診や体の反応テストで状態を丁寧に見ていきますが、整体で対応できるもの・できないものの判断も非常に重要だと考えています。
たとえば、筋膜の緊張からくる腰痛であれば施術により緩和を目指せますが、明らかに炎症性の反応が強い、内臓が関係していると感じられる場合は、速やかに専門機関へのご相談をおすすめしています。
整体だけに頼るのではなく、医療との連携を前提に「何を優先すべきか」を一緒に考えることが、安心につながると考えています。
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再発を防ぐために|日常で気をつけたいこと

体を冷やさない・水分をしっかりとる
腰痛と発熱が同時に出た経験がある方は、普段の生活で「冷え」と「脱水」に気をつけることが大切です。
特に腎臓や膀胱といった泌尿器系は冷えや水分不足の影響を受けやすく、炎症の原因になることもあります。
冷房のきいた室内でも腹巻や腰を温めるインナーを活用し、水分は一日を通して少しずつとるよう意識してみてください。
腰に負担をかけない動作・姿勢を意識する
普段から腰に負担のかかる姿勢や動作が続くと、筋膜や関節に慢性的なストレスがかかりやすくなります。
たとえば、長時間のデスクワークで猫背になったまま座っていると、内臓の位置も圧迫されやすく、血流が滞って痛みが出やすい体の状態になることがあります。
当院では、座り方・立ち方・歩き方など、日常の癖を細かく見直すことも施術の一環として行っています。
簡単にできるセルフケアを習慣に
「またあの痛みが出たら怖い…」という方には、セルフケアの習慣化もおすすめです。
腰回りの筋膜をやさしくほぐすようなストレッチや、お腹の深部の呼吸を意識することで、体の内側からも緊張がゆるみやすくなります。
実際に当院では、来院された方に対して、呼吸を深めるエクササイズや簡単な骨盤のゆらし運動などをご案内しています。こうしたセルフケアは継続することで、体の不調に気づきやすくなる土台づくりにもつながります。
無理に我慢しない、変化を感じたら早めに対応
「そのうちよくなるだろう」と思って我慢していたら、結果的に長引いてしまうことも少なくありません。
特に、何度も腰痛と発熱を繰り返している場合は、体が出している小さなサインを見逃している可能性があります。
当院では、体の状態を正確に把握するために、姿勢・筋膜・関節の動きのバランスを細かく確認し、必要に応じて施術+生活習慣のアドバイスを行っています。無理なく取り入れられる改善法を一緒に考えていくことが、長く健やかな体づくりの第一歩になると考えています。
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お悩みの方は、荒川区・文京区 整体oasisへ
なぜ当院で改善できるのか? その理由は、当院のアプローチ方法にあります。
「どこへ行っても改善しなかった…」そんな方こそ、一度ご相談ください。
お電話ならすぐにご予約の空き状況をご案内できます。
LINEからは24時間いつでもお気軽にお問い合わせできますので、ぜひご利用ください!


この記事を書いた人

谷口 綾
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
どのコースを選べばよいか迷われる方は、お気軽にご相談ください。お身体の状態を確認し、改善までの期間や、費用感などもお伺いしながら、最適な計画をご提案します。