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ぎっくり腰の原因|なぜ起きるのか?原因別メカニズムと対策を徹底解説
目次
「急性腰痛症」と呼ばれるぎっくり腰の基本的な考え方

ぎっくり腰は、一般的には突然腰が痛くなって動けなくなる状態を指しますが、正式には「急性腰痛症」と言われています。ある日急に力が抜けるような痛みが走るため、まるで“トリガーを引かれたように”感じる方も多いですが、その背景には徐々に蓄積していた負担があったと考えられます。
多くの場合、数日から数週間のあいだで落ち着いてくるケースが多いと言われていますが、痛みの出方や体の状態によって経過は人それぞれです。
「昨日までは普通に動けていたのに…」と感じる方が多いのは、体の深部で少しずつ疲労がたまっていたものの、普段は自覚がなかったためだとされています。
“突然”起きるように見える理由 — 蓄積された負荷の存在
私たちの院でも、ぎっくり腰の方を検査すると、ほとんどの方に筋肉の緊張・体の使い方のクセ・姿勢のアンバランスが見られます。
特に、腰だけではなく 股関節まわりの硬さや体幹の弱さ、呼吸の浅さが影響しやすい傾向があります。
例えば、
「前かがみで荷物を取ろうとした瞬間」
「朝起き上がる動作をしたとき」
「くしゃみをした瞬間」
など、“最後のひと押し”となる動作はとても些細です。
しかしその裏では、長時間の座り姿勢・中腰作業・運動不足・睡眠不足など、腰に負担をかける生活が積み重なっていることが多いです。
当院で行う検査ポイントと施術の考え方
当院では、痛みが出ている腰そのものよりも、
- 骨盤の傾き
- 股関節の可動域
- 背骨のしなり・胸郭の動き
- 呼吸の深さ
- 体幹の働きやすさ
といった部分を触診しながら確認していきます。
施術では、強く押したり鳴らしたりするのではなく、筋膜の緊張をやわらげ、関節が自然に動ける状態へ導くソフトなアプローチを中心に行っています。
急性期は無理に動かすことを避けつつ、体が過剰に力まなくてすむ姿勢づくりを意識しています。
早期のセルフケアとして意識したいポイント
「安静にしていればよい」と思われがちですが、固まりすぎると改善しづらくなるとも言われています。
当院では、
- できる範囲のゆっくりとした呼吸
- ふくらはぎ・太もも裏を軽く緩めるストレッチ
- 寝返りを小まめに行う環境づくり
など、腰そのものではなく“周囲の緊張を落とすケア”をおすすめしています。
ぎっくり腰の主な原因メカニズム

腰まわりの組織に起きる「微小損傷」と炎症の仕組み
ぎっくり腰は、腰部の筋肉や靭帯、関節、椎間板などに急激な負荷が加わったことで、わずかな損傷や炎症が起こると言われています。
「そんなに無理した覚えがないのに…」と驚かれる方も多いですが、体の中では少し前から疲労が積み重なっていた可能性が高いと考えられます。
例えば、腰が反りやすい姿勢が続いたり、股関節の動きが固くなっていたりすると、腰だけで動作を支えることになりやすく、負担が一点に集中します。当院で検査をすると、腰よりも先に太もも裏の張り・股関節のつまり感・体幹の働きにくさ・胸郭の硬さが見つかることも珍しくありません。
「腰に問題があると思っていたけれど、実は動きを止めていたのは別の部位だった」という状況はよくある話です。
発症の“引き金”になりやすい動きとは?
ぎっくり腰が起きる動きにはいくつかのパターンがあり、代表的なのは次のような瞬間です。
- 重い荷物を持ち上げるとき
- 急に体をひねったとき
- 前かがみから起き上がる動作
- 中腰が続いたあとに姿勢を変えたとき
ただ、実際にはもっと些細な動きで起きるケースも多いです。
「くしゃみをした瞬間」「布団から勢いよく起き上がったとき」「靴下を履こうと前にかがんだとき」など、一見軽い動作でも、筋肉がこわばっている状態や可動域が狭い状態では負荷が一気に腰にかかってしまうためです。
姿勢・生活習慣・体の状態が引き起こす慢性的要因

姿勢のクセがつくる“偏った負荷”
ぎっくり腰は突然起きるように思われますが、実際には日常の姿勢のクセが積み重なって腰に負担が偏っていたと考えられます。猫背や反り腰などが続くと、腰椎まわりの筋肉が過剰に働きやすく、体を支える役割が一部に集中しやすくなります。
当院で触診をすると、「腰が悪いと思っていたら、胸の動きが固くて腰にしわ寄せが来ていた」「骨盤の傾きが原因で片側の筋肉が張り続けていた」など、腰とは別の場所の問題が背景にあるケースもよく見られます。
「姿勢ってそんなに関係あるの?」と聞かれることもありますが、体の支え方のクセが積み重なることで、腰が疲れやすい状態をつくってしまいます。
運動不足・筋力低下・柔軟性の低下が起こすリスク
運動量が減ったり、筋力が落ちてくると、腰まわりを守る体幹が働きづらくなります。特に、腹横筋やお尻の筋肉、股関節まわりの柔軟性が低下すると、何気ない動きでも腰だけで体を支えようとしがちです。
当院では、施術前の検査で体幹の入り方や股関節の動きを細かく確認し、どこに負担が寄っているのかを一緒に整理していきます。
施術では、筋膜の緊張をほどきつつ、関節がスムーズに動けるよう整えるアプローチを中心に行っています。無理に動かすのではなく、体が自然に動ける状態をつくることで、腰の負担が広く分散されやすくなります。
生活習慣が“最後の一押し”になる理由
長時間のデスクワークや座りっぱなし、冷え、慢性疲労、ストレス、睡眠不足──こうした生活習慣もリスクを高める背景要因とされています。
デスクワークが続けば股関節が固まりやすく、ストレスが強いと呼吸が浅くなり、腰まわりがこわばりやすくなることもあります。
こうした条件が重なると、筋肉は常に緊張した状態に近くなり、“ほんの少しの動き”でぎっくり腰を招いてしまうことがあります。
「靴下を履こうとしただけで」「朝起き上がる瞬間に」など、些細なきっかけで起きるのはこのためです。
当院では、日常で気をつけたい姿勢や呼吸の仕方、股関節の動きをスムーズにするセルフケアなどをご提案しています。体の使い方が整うと、負担の分散がうまくいきやすくなり、“最後の引き金”が起こりにくい状態をつくりやすくなります。
ぎっくり腰が起きやすいシチュエーション・典型例

重い荷物・中腰・引っ越し作業など負荷が集中しやすい場面
ぎっくり腰は、「無理をした瞬間」に起こるイメージが強いですが、実際には日常の中にたくさんの“危険な場面”が潜んでいます。
特に多いのが、重い荷物を持ち上げる時や中腰での作業、引っ越し・模様替えのように普段とは違う動きを長時間続けた場面です。
荷物を持つときに腰だけで踏ん張ってしまったり、背中が丸いまま持ち上げたりすると、腰椎や筋肉に負担が一気にかかります。当院で触診しても、こうした作業が続いた後は、腰だけでなく太もも裏やお尻の筋肉の張りが強くなっていることがよくあります。
「ただ物を持っただけなのに…」という声が多いのは、体の準備が整っていない状態で急に力が加わるからだと考えられています。
“何気ない一動作”が引き金になる理由
デスクワーク中に長時間同じ姿勢が続き、そこから急に立ち上がった瞬間に痛みが走る──こうしたケースもとても多いです。
座ったまま固まっていた股関節や背中が動き出すとき、腰に負担が集中しやすいと言われています。
また、朝の洗顔や身支度で前かがみになる動作も、ぎっくり腰の典型的なきっかけのひとつです。寝起きは体が十分に温まっておらず、筋肉がこわばりやすいため、ちょっとした前屈で負荷が一気に腰へ集まってしまうことがあります。
患者さんとの会話でも
「いつも通りの動きなのに…」
「そんな軽い動作でなるなんて思わなかった」
と驚かれることが本当に多いです。
スポーツ・ひねり動作・体の冷えもリスクに
スポーツ中の急な方向転換や体をひねる動作も、ぎっくり腰の大きな要因です。体幹が安定していない状態で無理にひねると、腰まわりの筋肉や靭帯に瞬間的な負荷が加わりやすくなります。
さらに見過ごされがちなのが「冷え」です。特に睡眠後の体は筋肉の温度が下がり、動き始めのときに負荷が入りやすい状態となっています。そのため、布団から起きる動作や、朝の軽いひねりでもぎっくり腰のきっかけになることがあります。
当院では、こういった日常の“何気ない一動作”で負担が集中しにくい体づくりを目指しています。
原因を知った上でできる予防と生活改善 — 再発防止のために

日常の姿勢と動作を整えることが大きな一歩
ぎっくり腰を繰り返さないためには、まず“普段の動き方”を見直すことが大切になります。重い荷物を持つ時は腰だけで踏ん張らず、膝を軽く曲げて体全体で支えるような動作が理想的です。
また、朝起き上がる時もいきなり上体を起こさず、横向きになってから腕で支えるようにすると、腰への負担を和らげることができます。
患者さんからも「思っていたよりも小さな動作で調整できるんですね」と驚かれることがあります。前かがみになる動作も、背中が丸くならないよう意識するだけで腰の負担が変わりやすくなります。
体幹を中心に“支える力”を育てる
再発を防ぐためには、体幹や背筋を強めていくこともとても重要です。
特に、当院では腹横筋・骨盤底筋・股関節まわりの筋肉をうまく使えるかどうかを確認し、必要に応じて筋膜や関節の動きを整えながら、自然に体幹が働きやすい状態をつくる施術を行っています。
「筋トレをしないといけない?」という質問をよくいただきますが、急にハードな運動をする必要はありません。
軽めのストレッチや呼吸を深める練習を続けるだけでも、腰の負担が分散されやすくなります。
長時間の同じ姿勢は避け、こまめに体を動かす
デスクワークや座りっぱなしの状態が続くと、股関節や背中が固まりやすく、結果として腰に負荷が集まりやすくなります。
30〜60分に一度立ち上がって軽く伸びるだけでも、ぎっくり腰のリスクが低くなると言われています。
また、冷えや睡眠不足、慢性疲労なども腰まわりの緊張を強める原因です。
「疲れがたまっている日は、腰がギュッと固まりやすい」と話される方も多く、体調管理も予防の一部と言えます。
ちょっとした動作ほど慎重に
ぎっくり腰は、大きな動作よりも“ちょっとした動作”で起こることも多いです。
急に方向を変えたり、冷えた状態で勢いよく動いたりすると、腰まわりがついていけずに負担が集中することがあります。
当院では、
- 動く前に一呼吸おいて体を緩める
- 朝は特にゆっくり動き出す
- 股関節から動く意識をもつ
といった、日常で実践できるコツをお伝えしています。
これらの積み重ねが再発予防につながっていきます。
お悩みの方は、荒川区・文京区 整体oasisへ
なぜ当院で改善できるのか? その理由は、当院のアプローチ方法にあります。
「どこへ行っても改善しなかった…」そんな方こそ、一度ご相談ください。
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この記事を書いた人
廣瀬 知志
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
どのコースを選べばよいか迷われる方は、お気軽にご相談ください。お身体の状態を確認し、改善までの期間や、費用感などもおうかがいしながら、最適な計画をご提案します。