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トリガーポイントとは|原因・症状・効果的なケア方法を専門家が徹底解説
目次
1.トリガーポイントとは?基本的な意味と特徴

トリガーポイントの定義と名称の由来
「トリガーポイント」とは、筋肉の一部にできる小さな硬いしこりのような点で、押されるとズーンと響くような痛みが広がる部分のことと言われています。この硬結は“痛みの引き金”になることがあり、Trigger(引き金)と Point(点)を合わせた名称がそのまま使われています。ぱっと見ではただの筋肉のこりと変わりませんが、触れていくとピリッと反応する場所があり、これが慢性的な不調の背景に存在するケースもあるようです。
関連痛が起こる理由
トリガーポイントが特徴的なのは、「押した場所とは別の部位」に痛みが広がる点です。これを関連痛と呼びます。例えば肩の後ろを軽く押しただけなのに、頭の横に響くような痛みが出ることがあると言われています。筋膜のつながりや神経の過敏反応が関係しているとされ、実際には本人が“どこが本当に悪いのか”が分かりにくい状態をつくりやすいようです。
医療的な見解と仕組み
医療領域では、トリガーポイントは「侵害受容器(痛みを感じる受容器)の過敏化」によって形成される可能性がある、といった説明がされることもあります。筋肉が使いすぎたり、逆に動かなすぎたりすると血流が落ち、酸素不足が起こり、筋肉の一部が緊張したまま戻りづらくなる——そんな状況が重なると、痛みの引き金になる点が現れると言われています。
当院での考え方と検査の進め方
当院(Athletic Work)では、トリガーポイントそのものを“点”でとらえるだけでなく、
・どの動きで痛みが強くなるか
・肩・骨盤・胸郭の位置関係
・呼吸の深さや左右差
など、全体のバランスを確認しながら触診を行っています。
単に押して痛い場所を探すのではなく、「なぜそこに負担がたまっているのか」を動きの癖や姿勢の傾向と一緒に読み解いていくことが大切だと考えています。
施術では、強い刺激を与えることは避け、筋膜がゆるむ方向を探りながら緊張が抜けやすい姿勢へ誘導していきます。必要に応じて、股関節や肋骨まわりを調整して負担の分散を図ることもあり、体が本来の動きを取り戻しやすい状態へ近づけていく流れを意識しています。
セルフケアとしては、日常で固まりやすい部位(胸・お腹・広背筋など)を優しく伸ばし、深い呼吸が入りやすい姿勢をつくることがポイントです。トリガーポイントだけを押し続けるのではなく、体全体の“動きやすさ”を整えることで結果的に痛みが和らぐことにつながると言われています。
2.トリガーポイントができる原因

なぜ筋肉に“痛みの点”が生まれるのか
トリガーポイントは、筋肉がうまく働けない状態が続くことで生まれることがあると言われています。例えば、長時間のデスクワークで同じ姿勢が続くと、筋肉がじわじわ緊張したまま固まりやすく、血流が弱くなりやすいんですね。すると筋肉の一部が酸素不足になり、硬いしこりができやすくなる、といった説明が一般的です。
「運動不足なのに肩や背中がいつも張っているんです」と話される方も多いですが、動かさなさすぎても筋肉は働ける範囲が狭くなるため、これもトリガーポイントができる背景の一つとされています。
姿勢や生活習慣による影響
姿勢の崩れも大きな要因のひとつです。頭が前に出る姿勢や、骨盤が後ろに倒れた状態が続くと、特定の筋肉だけに負担が集中しやすくなります。当院で来院された方にも共通しますが、肩甲骨まわりや腰部にトリガーポイントができているケースでは、「同じ姿勢でいる時間の長さ」がかなり影響している印象があります。
また、ストレスや浅い呼吸も無視できません。呼吸が浅いと肋骨まわりの筋肉が固まりやすく、体幹の動きが出づらくなるため、肩や背中に過剰な負担がかかり、結果的に痛みの点ができやすくなると言われています。
当院が原因を探るときに見ているポイント
当院では、トリガーポイントそのものを押して判断するのではなく、
・どの動作で痛みが増えるか
・胸郭の開きやすさ、呼吸の深さ
・股関節や骨盤の可動性
・左右差の有無
といった全体の連動性を丁寧に確認しています。
実際、肩に痛みがある方でも「原因になっているのは肋骨の動き」だったり、「股関節の使い方の癖が肩に負担をつないでいた」というケースは少なくありません。点ではなく“体の流れ”を押さえながら施術やセルフケアの方向性をお伝えしています。
3.トリガーポイントによる主な症状

押すと響く独特の痛み
トリガーポイントの特徴として、「押された瞬間にズーンと広がるような痛み」があります。これが一般的な筋肉痛とは少し違い、響き方に癖があると言われています。肩まわりのポイントを触れると、頭の横や腕の方にスッと痛みが移動するように感じる方もいて、この“放散するような痛み”がトリガーポイントの代表的な性質のひとつです。
離れた場所に痛みが出る「関連痛」
もうひとつ多いのが、“実際に悪い場所とは別の場所が痛む”ケースです。例えば、首の後ろにできたポイントなのに、痛みはこめかみや後頭部に出てくる…といった具合です。関連痛の範囲は人によって異なることもあり、「肩がこっていると思っていたら、原因は胸まわりだった」という例はよくあります。当院に来院される方でも、痛みの場所と本当の原因が一致していないケースは少なくありません。
慢性的なコリ・だるさ・しびれ感
トリガーポイントは、痛みだけではなく、だるさ・重さ・しびれのような鈍い不快感につながると言われています。特に、長時間のデスクワークや立ち仕事の方に多く、「マッサージに行くと楽になるけれど、すぐ戻ってしまう」といった声が出やすいのも特徴です。筋肉の奥で緊張が続いている状態があると、局所的に力がうまく入らない感覚が残る方もいます。
当院が症状を読み取るときのポイント
当院では、痛みがどこに出ているかだけでなく、
・痛みがどの方向の動きで強まるか
・呼吸をしたときの肋骨の広がり方
・肩甲骨の位置が安定しているか
・骨盤や股関節の動きに制限がないか
などを一緒に見ながら、トリガーポイントが関係している可能性を整理しています。
痛む部分を押しても改善が続かない場合、全く別の部位に原因があることが多いため、動きのつながりを確認することで、施術の方向性を決めやすくなる、という考え方を大切にしています。
4.セルフケアと予防法 — 毎日の習慣でトリガーポイントを作りにくい体へ

いつもの姿勢を整えるだけでも負担が軽くなる
トリガーポイントは、筋肉にかかる小さな負担が積み重なることで出来やすいと言われています。そのため、まずは“同じ姿勢を長く続けすぎないこと”が大切です。「気づいたら1時間以上座ったままだった」という方は多いのですが、30〜40分に一度だけでも軽く立ち上がるだけで、筋肉への血流が変わり、緊張が溜まりにくくなるようです。
当院の施術でも、肩や腰にポイントが見つかる方は、呼吸が浅くなっていたり、胸郭がうまく動いていなかったりすることがあります。座り姿勢が続くと背中が丸まりやすく、結果として肩や首の筋肉に負荷が偏るため、姿勢の見直しはとても重要だと考えています。
やさしいストレッチで筋肉の“余裕”を取り戻す
セルフケアとしては、強く押すよりも「ゆっくり伸ばす」方が効果的なことが多いです。筋肉が急に伸ばされると体が反射的に固くなることもあるため、ふわっと呼吸をしながら、気持ち良い範囲で行うのがポイントです。
特におすすめされているのは、
・胸のストレッチ(胸郭を広げる習慣)
・肩甲骨まわりを動かすエクササイズ
・お腹の奥の筋肉をゆるめる呼吸
といった優しいアプローチです。
当院でも、トリガーポイントができやすい方には「まず呼吸から整える」セルフケアをご案内しています。胸郭が動きやすいと、背中や肩に頼りすぎるクセが減り、結果的に筋肉の緊張が蓄積しにくいと言われています。
動きの癖を見直すことが最大の予防になる
トリガーポイントは“使いすぎ”だけでなく、“使えていない部分がある”ことで別の筋肉に負担が集中して生まれることもあります。例えば股関節の動きが硬いと、歩くときに腰や背中が無意識に頑張り、その結果として背部にポイントができる、といった流れです。
当院では来院時に、
・骨盤がどの位置で安定するか
・肩甲骨がスムーズに動くか
・胸と股関節の連動があるか
などを確認し、体のバランスの崩れを整えることで、再発しにくい状態を目指す方針を取っています。
セルフケアは“続けられる形”で
セルフケアは難しく考える必要はありません。「深い呼吸をする」「座りすぎを避ける」「軽く体を伸ばす」——この3つだけでも、筋肉の状態が変わりやすいと言われています。無理なく続けられる方法を見つけていけば、負担が溜まりにくい体に近づく方が多い印象です。
5.専門施術の選び方と当院でできるサポート

どんなときに専門家へ相談した方が良い?
トリガーポイントは日常のセルフケアで変化が出てくることもありますが、「同じ場所が何度もつらくなる」「痛みが広がるように感じる」「体の動きが制限されてきた」などの場合は、一度専門家に相談する方が安心かもしれません。特に、首・肩・腰の関連痛が長く続くケースでは、筋膜や関節の動きが複雑に影響していることもあると言われているため、客観的に体を評価してもらうメリットがあります。
施術を選ぶ際に見るべきポイント
専門施術を受けるときには、
・どのような検査を行うのか
・痛みの原因を「点」ではなく「動きのつながり」で見てくれるか
・無理のない施術計画を提示してくれるか
といった点を確認すると安心です。
トリガーポイントは押せば見つかるものではなく、姿勢・癖・呼吸・関節の動きなどが複雑に関わるため、体全体を丁寧に評価する施術者が適していると言われています。
当院(Athletic Work)の施術の考え方
当院では、まず体の「使い方」を細かく見ていくことからスタートしています。
・肩甲骨の動きがスムーズか
・胸郭が広がる呼吸ができているか
・股関節が過剰に頑張っていないか
・骨盤が安定する位置で動けているか
こうしたポイントを触診を通して確認し、トリガーポイントが生まれる背景を整理するようにしています。
施施では、強い刺激や“押し込み”を避け、筋膜がゆるむ方向に体を導きながら、自然と力みが抜ける状態をつくる流れを重視しています。また、改善後に再発を避けるため、呼吸や姿勢のクセを整えるセルフケアも併せてお伝えしています。
長く続く不調は「全体を整える視点」が大切
トリガーポイントだけをほぐしても、負担の原因が残っていると戻りやすいと言われています。そのため、「痛い場所だけを見る」のではなく、体の連動性や呼吸の深さを含めて整えることが大切だと考えています。来院された方の中でも、腰の痛みと思っていたら実は肋骨の動きが鍵だった、というケースは珍しくありません。
体は一つのユニットとして働くため、全体のバランスを整えることがトリガーポイントの改善にもつながる——当院ではこの視点を大切にサポートしています。
お悩みの方は、荒川区・文京区 整体oasisへ
なぜ当院で改善できるのか? その理由は、当院のアプローチ方法にあります。
「どこへ行っても改善しなかった…」そんな方こそ、一度ご相談ください。
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この記事を書いた人
瑞慶山 良二
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
どのコースを選べばよいか迷われる方は、お気軽にご相談ください。お身体の状態を確認し、改善までの期間や、費用感などもおうかがいしながら、最適な計画をご提案します。