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膝の裏が痛い原因とは?症状ごとのチェックポイントと適切な対処法
膝の裏が痛いと感じるのはどんなとき? 症状の出方でまずチェック

痛みの出る状況
膝の裏の痛みは、どんな場面で出るかによって背景が大きく変わってきます。
たとえば「歩き始めだけ強く痛む」という場合、太もも裏(ハムストリングス)の働き方が偏って膝の後面に負荷が集中していることがあります。
一方で「曲げるときにだけ引っかかる感じがする」とお話しされる方では、膝の関節自体がスムーズに動いていない状態が関係していることが考えられます。
また、腫れぼったさや張り感が強いケースでは、膝裏の圧が高まり、周囲の組織が刺激されている可能性も考えられています。当院では歩行姿勢や立ち方のクセ、骨盤の傾き、足首の安定性なども合わせて確認し、痛みの出やすい動作パターンを探すことを大切にしています。
「痛みの質」で考えられる違い
痛み方の違いも、原因を推測するうえで大きなヒントになります。
鋭く刺すような痛みが出る方は、筋肉や腱が急に引っ張られた際の反応が関係すると考えられます。反対に、ズキズキとした響く痛みは周囲の組織に負担が重なっているときに出やすい傾向があります。
「重だるさ」が長く続く方では、血流の滞りや関節まわりの緊張が抜けきらない状態が背景にあるとも言われています。
当院では触診だけで判断するのではなく、膝を支える筋肉の硬さ・骨盤から下肢への連動性・呼吸の使い方まで確認して、体全体のつながりから原因を探すようにしています。
一言で「痛い」といっても原因が違うことを理解する
膝の裏は筋肉・腱・神経・血管が重なり合う複雑な構造のため、似たような痛みに見えても背景がまったく違うこともあります。
たとえば「動かすと痛い」タイプでも、筋肉の硬さが関係している場合と、関節の動きの問題が関わっている場合では、必要なケアが変わります。
そのため当院では、膝裏だけを集中的に押す施術ではなく、骨盤や股関節、足裏のアーチまで含めて“膝に負担をかけている原因”を探すことを重視しています。セルフケアとしては、太もも裏の軽いストレッチや股関節の動きを出すエクササイズを提案し、体のバランスが整いやすい状態をつくるようにしています。
こうした視点をもつことで、「同じ膝裏の痛みでも、自分の痛みはどこから来ているのか」を整理しやすくなると考えています。
主な原因と特徴

ベーカー嚢腫
「膝の裏がパンッと張って、曲げようとするとつっぱる感じがするんです」
そんなふうにお話しされる方は、いわゆるベーカー嚢腫が背景にある場合があるかもしれません。関節液が膝裏に集まって膨らむため、触ると丸いふくらみを感じることがあります。曲げ伸ばしの際に圧迫感が出やすく、「グッと引っかかるような痛み」を伴うこともあります。当院では膝裏そのものだけでなく、なぜ関節液が溜まりやすくなっているのか、姿勢や動きの癖も一緒に確認しています。
半月板損傷
膝のクッション役である半月板に負担がかかると、膝裏にまで痛みが広がることがあります。特に「しゃがむときに鋭く痛む」「伸ばし切れない」といった訴えが多く、曲げ伸ばしの途中で引っかかるような感覚が出るのが特徴です。
当院では膝だけを見ず、股関節や足首が適切に連動しているか、骨盤が安定しているかなど“半月板に負荷が集まりやすい体の使い方”もセットで確認しています。
後十字靭帯損傷・靭帯炎
強い痛みや膝のぐらつく感じがある場合、後十字靭帯まわりの負担が影響している可能性も考えられます。階段の降りはじめや、踏ん張り動作でズキッと痛む方も少なくありません。
当院では触診に加えて、体重のかけ方や膝のねじれ、足裏のアーチの崩れなど、靭帯に負担がかかっている動きの癖を細かく見ながら施術を進めていきます。
筋肉・腱の損傷・炎症
ハムストリングスや膝窩筋といった膝裏の筋・腱は、歩き始めや立ち上がりの瞬間に負担がかかりやすいです。そのため「最初の一歩だけ痛い」「動きはじめがつらい」という方は、この部分に疲労や張りが蓄積していることがあります。
当院では骨盤と太ももの連動、足首の硬さ、呼吸による体幹の安定性などを確認し、筋肉に頼りすぎてしまう動作パターンを整えていくことを大切にしています。
神経の圧迫
鋭い痛みや膝下までのしびれが気になる方は、膝裏で神経が刺激されている場合があります。特に長時間の座位姿勢や、足を組む癖がある方は圧迫が生じやすいです。
当院では、神経そのものを強く押すのではなく、股関節や腰部の動き、足裏の接地のしかたなど、神経の通り道に影響しやすい部分も含めて調整していく方法をとっています。
日常生活でできるセルフチェック&対処

膝の裏が痛いと感じたとき、「とりあえず我慢する」「動かしたほうがいいのか迷う」という声はよく聞かれます。実際には、最初の対応次第で負担のかかり方が変わってきます。ここでは、来院前にできる基本的なセルフチェックと対処を整理します。
安静と負担軽減
「動いたほうがいいのかな?」と迷う方も多いですが、膝の裏が痛いときは、痛みが出る動作を一度控えることが大切になります。しゃがむ動作で痛む場合、その動きを繰り返すことで膝裏への負担が積み重なることもあります。
アイシングについては、熱感や腫れが強い場合は冷却、重だるさが中心の場合は温めたほうが楽に感じる方もいます。当院では、冷やす・温めるを目的ではなく「今の状態に合っているか」という視点で確認しています。
ストレッチ・筋膜ケア
膝の裏の痛みがあると、ついその部分だけを伸ばしたくなりますが、太もも裏(ハムストリングス)全体の硬さが影響しているケースも多いです。軽く前屈したときに太もも裏が突っ張るかどうかは、一つの目安になります。
当院では、膝裏を強く押したり無理に伸ばすことはせず、股関節や骨盤の動きと合わせて筋膜のつながりを確認します。セルフケアとしては、痛みが出ない範囲でのゆっくりしたストレッチをおすすめしています。
歩行や姿勢の見直し
「特別な運動はしていないのに痛い」という方ほど、歩き方や立ち姿勢の影響が関係していることがあります。つま先の向き、体重のかけ方、骨盤の傾きによって、膝裏に負担が集まりやすくなるためです。
当院では、歩行時に膝がねじれていないか、足裏が均等に使えているかも確認します。日常では、背中を反らせすぎず、体の真下に足を出す意識をもつことで、膝への負担が減りやすいと考えています。
病院での診察・検査の流れ

膝の裏が痛いとき、「もう少し様子を見てもいいのかな」「病院に行くほどではないかも」と迷う方は少なくありません。ただ、症状の出方によっては早めに医療機関での確認が必要なケースもあります。ここでは、来院を考える目安と、一般的な検査の流れを整理します。
病院に来院した方が良い症状の目安
まず注意したいのは、強い腫れや熱感がある場合です。膝裏が明らかに腫れていたり、触ると熱っぽいと感じるときは、関節内で炎症が起きている可能性があります。
また、歩くのがつらい、体重をかけられないといった歩行困難がある場合も、自己判断せず医療機関での確認がすすめられます。
加えて、膝裏からふくらはぎにかけてしびれやむくみが出ているケースでは、神経や血流の影響が関係していることもあります。
「数日安静にしても痛みが変わらない」「むしろ違和感が強くなってきた」場合も、状態を一度確認しておくことが大切です。当院でも、こうした症状がある方には病院での検査を優先してもらうようお伝えしています。
病院で行われる一般的な検査内容
病院ではまず、問診と触診をもとに、必要に応じた画像検査が行われることが多いです。
レントゲンは骨の状態や変形の有無を確認するために使われることが一般的です。一方、筋肉や靭帯、半月板などの軟部組織が疑われる場合には、MRIで詳しく調べるケースもあります。
また、膝裏の腫れが目立つ場合には、超音波(エコー)検査で関節液の状態を確認することもあります。
当院では、病院での検査結果を踏まえたうえで、姿勢や歩行、骨盤や股関節の動きなど「膝に負担が集まりやすくなっている原因」を確認し、施術やセルフケアにつなげていく考え方を大切にしています。
よくある疑問

膝の裏が痛い方からは、来院時によく似た質問をいただきます。
ここでは特に多い3つの疑問について、当院の考え方も交えながら整理します。
Q. 歩くと痛いのに、座ると痛くないのはなぜ?
「歩いているときはつらいのに、座ると楽になるんです」という声はよく聞かれます。
この場合、体重がかかったときだけ膝裏に負担が集中している可能性が考えられます。歩行時は、関節への負担や、太もも裏(ハムストリングス)や膝裏の筋・腱も働くため、関節や筋肉由来の問題があると痛みが出やすくなります。
一方で、座っているときは関節や筋肉への負荷が減るため、症状が落ち着くケースもあります。当院では、歩行時の体重のかけ方や骨盤の傾き、足裏の接地バランスを確認し、なぜ動いたときだけ痛みが出るのかを見ていきます。
Q. 放置して悪化するケースはある?
「そのうち良くなるかも」と様子を見る方も少なくありませんが、負担が続くことで慢性化するケースもあります。
特に、痛みをかばった歩き方が続くと、反対側の膝や腰にまで影響が広がることもあります。
当院では、強い痛みや腫れがある場合は病院での検査を優先してもらい、その後に体の使い方を整える施術を行います。早い段階で原因を整理することが、結果的に負担を減らしやすいと考えています。
Q. 運動は控えた方がいい?
「動かないほうがいいですか?」という質問も多いですが、これは痛みの種類によって判断が変わってきます。
動かすと鋭い痛みが出る場合や腫れが強い場合は、無理に運動を続けないほうが良いこともあります。一方で、軽く体を動かしたほうが楽に感じる方もいます。
当院では、痛みが出ない範囲でのセルフケアやストレッチを提案し、膝裏だけでなく股関節や骨盤の動きも含めて体を整えていく方針をとっています。状態に合った動かし方を選ぶことが大切だと考えています。
お悩みの方は、荒川区・文京区 整体oasisへ
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この記事を書いた人
廣瀬 知志
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
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