硬く緊張した筋肉への施術

外側上顆炎は、肘の外側（外側上顆）に付着する筋肉が硬く緊張し、その部位に負担が集中することで起こります。 筋肉を柔らかくし、柔軟性を高める施術を行うことで、部位への負担を軽減し、痛みの改善を図ります。

肘周辺の筋肉への施術

肘周辺の筋肉が硬く短縮すると、血行不良や酸欠状態を引き起こし、痛みの原因となります。
肘周辺の筋肉に施術を行い、柔軟性を高めることで痛みの緩和を図ります。

橈骨神経への施術

外側上顆炎による痛みの原因には、橈骨神経への影響が関係しています。
橈骨神経付近の筋肉が硬く緊張することで神経が圧迫され、痛みを引き起こします。
神経周辺の筋肉や神経そのものに施術を行うことで、神経の圧迫を取り除き、痛みを改善します。

肘関節のモビライゼーション

肘関節は、曲げる・伸ばす・内ねじり・外ねじりの四つの動きがあります。これらの動きを改善することで、痛みの緩和が期待できます。
「関節モビライゼーション」という関節の動きを改善する施術を行うことにより、痛みの改善を目指します。
また、膝と同様に骨盤や足首の状態が影響を与えるため、これらの部位も調整します。

内臓への施術

意外かもしれませんが、外側上顆炎は内臓の疲労や自律神経の乱れが原因で起きることもあります。
内臓と肩、肘、手の神経は密接な関係があり、影響を与え合います。
必要に応じて胃肝臓、胆嚢、肺、心臓などの内臓の調整を行います。

生活習慣のアドバイスなど

日々の食習慣を見直すことで症状が改善する場合があります。
現在の食習慣や生活のスタイルを確認し、適切で無理のないアドバイスを行います。これにより、症状の根本的な改善をサポートします。