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膝が痛くて伸ばせない原因と対処法|変形性膝関節症や半月板損傷の可能性も解説

膝が痛くて伸ばせない主な原因とは?

「膝が痛くて伸ばせない…これって一体なんなんだろう?」
日常の中でこんな違和感を抱いたことがある方、意外と多いです。じつは膝が伸びづらくなる背景には、いくつかの代表的な原因が考えられています。それぞれの特徴を見ていきましょう。
変形性膝関節症が関係していることも
まずよく知られているのが、「変形性膝関節症」と言われているものです。
これは、膝の関節にある軟骨がすり減ってしまい、その結果、関節の中で炎症が起こったり、痛みが出たりする状態です。
この状態が続くと、関節の形自体が少しずつ変わってしまい、膝の曲げ伸ばしがスムーズにいかなくなると言われています(引用元:https://www.mediaid-online.jp/clinic_notes/information/1597/)。
違和感が出るのは、座っている姿勢から立ち上がるときや階段を上るときなど。症状が進むと、自然と膝を伸ばすことに対して恐怖感を覚えることもあります。
半月板損傷が原因のケースも
また、「膝の中で何か引っかかる感じがある」という方は、半月板の損傷が関係しているかもしれません。
半月板は、膝関節の中にあるクッションのような存在で、関節の動きを滑らかにする役割を担っています。これが傷ついたり、裂けたりすると、膝を伸ばすときや体重をかけたときにズキンとした痛みを感じることがあります。
特にスポーツをしている方や、中高年で膝に負担がかかっている方に多いとされています(引用元:https://www.mediaid-online.jp/clinic_notes/information/1597/)。
筋肉の柔軟性が落ちている可能性も
もう一つ見逃せないのが、太もも周りの筋肉の柔軟性が低下しているケース。
たとえば「ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)」や「大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)」が硬くなっていると、膝の可動域が狭まり、痛みや突っ張りを感じる原因になることがあります。
「最近あんまり運動してないなあ」とか、「長時間デスクワークしてて体が硬くなってる気がする…」という方は、まさにこのタイプかもしれません。
症状の程度は人によってさまざまですが、共通して言えるのは「無理に動かさないこと」と「自己判断で放置しないこと」。
痛みの背景には、それなりの理由があると考えられているので、気になる場合は整形外科などで早めに相談してみるのがおすすめです。
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症状のセルフチェック方法

「最近、膝の動きがスムーズじゃないな…」「正座がつらくなってきたかも」と感じたことはありませんか?
実はそれ、膝の不調のサインかもしれません。
ここでは、膝が痛くて伸ばせないときに確認しておきたいセルフチェックポイントをご紹介します。
膝が完全に伸びないときの違和感
まず最初にチェックしたいのが、膝をまっすぐに伸ばせるかどうかです。
「立ったときに少し曲がった状態のまま固定される」「自然と片足に体重をかけてしまう」という方は、膝関節の可動域に制限が出ている可能性があります。
曲げるのはできるのに、伸ばすのがなんとなくしんどい…そんな場合は早めの確認が大切です。
正座やしゃがむ動作がつらい
次に意識してほしいのが、和式の動作。
たとえば、正座やしゃがむ動作をしたときに「膝の奥が詰まったような感じがする」「途中から力が入らなくなる」といった経験はありませんか?
これは膝周辺の軟骨や半月板に何らかの圧が加わっている可能性があるとも言われています(引用元:https://www.mediaid-online.jp/clinic_notes/information/1597/)。
特に、動き出しのタイミングで痛みがある方は、注意が必要です。
階段の上り下りで痛みが出る
階段の上り下りで膝がズキッとする、そんな経験はありませんか?
体重が直接膝にかかるこの動作では、関節への負担が増えるため、違和感がある場合は要注意です。
「上りは平気だけど、下りで痛む」という場合も、膝の中に炎症が起きている可能性があると言われています。
腫れや熱っぽさを感じる場合
膝を触ってみたときに、他の部分と比べて熱を持っていたり、少し腫れていたりすることがあります。
これも炎症が生じているサインのひとつとされており、関節内に水がたまっている状態かもしれません。
「なんとなく腫れてる気がする」「左右で膝の形が違う気がする」という方は、早めに専門機関での検査がすすめられています。
気になったら、無理せず相談を
これらのサインが複数当てはまるようであれば、膝関節に何らかの不調が起きていると考えられます。
日常生活で痛みや動かしづらさを感じた場合、早めに整形外科などを来院して検査を受けることがすすめられています。
状態が軽いうちであれば、改善しやすいとも言われているので、自己判断で我慢しすぎないことが大切です。
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医療機関での検査と治療法について

「膝が痛くて伸ばせない…」
そんなとき、まずは原因をはっきりさせることが大切です。ここでは、整形外科などの医療機関で行われている一般的な検査の流れと、症状に応じた施術方法について紹介していきます。
検査方法:まずは状態を見極めるところから
膝の痛みが続くときには、まず問診から始まるケースが多いです。
「いつから痛いのか」「どんな動きで痛むのか」「腫れや熱はあるか」など、日常の様子を細かく確認したうえで、次に触診を行って関節の状態を直接チェックしていくと言われています。
その後、より詳しい情報を得るためにX線検査(レントゲン)やMRIが用いられることもあります。
X線では骨の変形の有無を確認でき、MRIでは半月板や靭帯などの軟部組織も確認できるのが特徴です。
引用元:ひざ関節症クリニック公式サイト
保存療法:まずは負担を減らすことから
軽度の変形や損傷の場合、多くは保存療法が検討されます。
保存療法にはいくつかの方法があり、その人の状態に合わせて組み合わせていく形が一般的です。
たとえば、痛みを抑える薬(鎮痛剤や抗炎症薬)を使用する「薬物療法」や、温熱・電気などを使って筋肉や関節のこわばりをやわらげる「物理療法」があります。
さらに、筋肉をほぐしたり鍛えたりする「運動療法」も並行して行われることがあり、ストレッチや軽い筋トレで膝まわりを安定させる目的があります。
注射療法:ヒアルロン酸やステロイドを使う場合も
関節のすべりを良くする目的で、ヒアルロン酸の注射を行うケースもあります。
これは関節内の潤滑を保つことで痛みを軽減し、動きをスムーズにすることが期待されています。
また、炎症が強い場合にはステロイド注射が検討されることもありますが、こちらは回数に制限があるとも言われているため、医師とよく相談しながら進めていくことが大切です。
手術療法:保存療法で効果が薄い場合に
もし保存療法を継続しても改善が見られない場合は、手術療法も視野に入ってきます。
一般的なのは「関節鏡視下手術」といって、小さな穴からカメラを入れて、関節内の損傷部分を確認・施術する方法。
また、症状がかなり進行しているケースでは「人工関節置換術」が選択されることもあります。
引用元:ひざ関節症クリニック公式サイト
自分の膝の状態に合わせて、無理のない形での治療が行われます。気になる症状があるときは、早めに受診して検査を受けてみるのがよいかもしれません。
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自宅でできるストレッチとトレーニング

「膝が痛くて伸ばせないけど、病院に行くほどじゃないかも…」
そう感じている方に向けて、自宅で気軽に始められるストレッチとトレーニングを紹介します。無理せずコツコツ続けることで、膝まわりの柔軟性や安定感をサポートすることができます。
ハムストリングスのストレッチ
膝の裏側が突っ張るような感覚、ありませんか?
そんなときは、ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)の柔軟性が関係しているかもしれません。
この筋肉が硬くなると、膝の伸びが悪くなったり、姿勢が崩れやすくなる原因にもなります。
自宅でできる簡単なストレッチとしては、以下のような方法がよく紹介されます。
- 床に座り、片足を伸ばしてつま先を両手で軽く触るように前屈する
- もう片方の足は曲げてリラックス
- 呼吸を止めず、20〜30秒かけてじっくり伸ばすのがポイント
無理に触れようとせず、痛気持ちいいくらいのところでキープするのがコツです。
大腿四頭筋のトレーニング
膝を安定させるには、前側の筋肉=大腿四頭筋の働きが重要になります。
この筋肉が弱ると、膝にかかる負担が増え、ちょっとした動作でも痛みを感じやすくなると言われています。
おすすめされている簡単なトレーニング方法は「膝伸ばし運動」です。
- 椅子に浅く座って背筋を伸ばす
- 片足をゆっくり前に伸ばし、膝をピンと張る
- その状態を5秒ほどキープし、ゆっくり戻す
- 左右交互に10回ずつを目安に行ってみましょう
テレビを見ながらでもできるので、日課にしやすいです。
行うときの注意点
どちらの運動も、痛みが強いときには無理をしないことが大前提です。
もしストレッチ中に膝に鋭い痛みが走ったり、翌日になっても違和感が残る場合は、一度医師や理学療法士など専門家に相談してみてください。
「少しずつ、継続的に」が合言葉。急がず、自分のペースで取り組んでいくことが、結果的に改善への近道になるとも言われています。
引用元:ひざ関節症クリニック公式サイト
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日常生活での予防と注意点

膝の痛みを未然に防ぐには、普段の生活の中でちょっとした工夫や心がけが大切です。「膝が痛くて伸ばせない」と感じる前に、自分の生活スタイルを見直してみましょう。ここでは、よく知られている予防法や注意点についてお話ししていきます。
膝を冷やさないように保温する
意外と見落とされがちなのが、膝まわりの「冷え」です。
冷えることで筋肉や関節がこわばり、動きが悪くなってしまいます。
「冬場は膝が重だるい…」と感じる方は、タイツや膝用サポーター、ブランケットなどを使って、膝を適度に保温することがおすすめです。
特に就寝中や冷房の効いた室内など、気づかぬうちに冷えてしまう場面には注意したいところです。
体重管理を意識してみる
膝への負担は体重に比例するとも言われており、少し体重を落とすだけでも、膝の痛みが軽減されることがあります。
「ダイエット」と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、毎日の食事で少し意識を変えるだけでも、体への負担は変わってきます。
無理な食事制限ではなく、バランスのよい食生活と軽い運動を続けることがポイントです。
当院ではダイエットコースのご用意もあるので、気になる方は一度ご相談ください。
正座や長時間のしゃがみ込みを避ける
和式トイレや正座、草むしりなど、膝を深く曲げる姿勢が続くと、関節への圧力が強くなるとされています。
「昔から慣れてるから大丈夫」と思っていても、年齢とともに膝の負担は積み重なっていくものです。
必要以上に長時間しゃがむのは避けて、椅子やクッションを活用しながら過ごすのがおすすめです。
適度な運動で筋力と柔軟性をキープ
膝まわりの筋肉(特に太ももやふくらはぎ)には、関節を守るためのクッションのような役割があります。
そのため、定期的に軽いウォーキングやストレッチを行うことで、筋力を落とさずに動かしやすい状態を保てるようになるとされています。
「歩きすぎて逆に痛くなった…」という声もあるため、負担が少ない運動からスタートするのがコツです。
引用元:ひざ関節症クリニック公式サイト
無理なくできることから始めて、膝にやさしい暮らしを意識してみましょう。ほんの少しの気づきが、将来の予防につながります。
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この記事を書いた人

廣瀬 知志
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
どのコースを選べばよいか迷われる方は、お気軽にご相談ください。お身体の状態を確認し、改善までの期間や、費用感などもお伺いしながら、最適な計画をご提案します。