荒川院へのご予約
スタッフブログ

筋膜リリース 背中のやり方|整体oasisが教える正しいセルフケアと施術法

1.背中の筋膜リリースとは?その効果と必要性

背中の筋膜って、どういう役割があるの?
「最近、背中が重だるくて疲れやすい…」「姿勢を正そうとしても、すぐに丸まってしまう」そんなお悩み、ありませんか?
実はその原因、筋膜の硬さにあるかもしれません。
筋膜とは、筋肉を包み込んでいる薄い膜のこと。全身に張り巡らされていて、体を支えたり、滑らかな動きを助けたりする大事な存在です。中でも背中は広範囲に筋膜が分布していて、姿勢の維持や肩甲骨の動きなどにも大きく関わっています。
ところが、長時間のデスクワークやスマートフォンの使いすぎ、無理な姿勢のクセなどが続くと、筋膜が硬くなってしまうことがあります。この状態を放っておくと、筋肉の動きが悪くなったり、神経や血流にまで影響を及ぼしたりする可能性があります。
筋膜が硬くなると、体にどんな不調が出る?
では、背中の筋膜が硬くなると、具体的にどんな不調につながるのでしょうか?
多くの方が感じるのは、「慢性的な肩こり」や「背中の張り」、さらには「首の動きの悪さ」「猫背の進行」といった変化です。中には、深呼吸をすると背中に違和感を覚えるケースもあるほど。
こうした症状が続くと、睡眠の質の低下や集中力の低下にも関係してくるため、日常生活への影響も大きくなります。
整体oasisではどう考えている?
当院では、背中の筋膜の状態を「体全体のバランスを見る鏡」として捉えています。施術前には、姿勢・関節可動域・筋膜の緊張などを細かくチェックし、どこに負担が集中しているのかを検査。必要に応じて骨盤や肋骨、肩甲骨まわりの動きも確認しながら施術プランを組み立てていきます。
筋膜リリースといっても、単に「押す・伸ばす」だけでは不十分です。大切なのは、関連する筋肉の連動性や、体の動き全体のつながりを整えること。私たちは「その場だけの楽さ」ではなく、「再発しづらい体」を目指した施術を提供しています。
#筋膜リリース
#背中の不調
#整体oasisの施術
#セルフケアの大切さ
#体のつながりを整える
2.背中の筋膜リリースの正しいやり方

フォームローラーを使った基本ステップ
「フォームローラーって、背中に使っても大丈夫なの?」
そんな不安を感じている方も多いかもしれません。でも実際、正しいやり方を知っておけば、自宅で手軽に背中の筋膜リリースを行うことができます。
以下が、背中にフォームローラーを使う基本的な手順です。
- フォームローラーを床に置き、仰向けになって背中の真ん中にローラーが当たるようにします。
腕は胸の前で組むか、頭の後ろに添えてもOKです。 - ひざを立ててお尻を少し浮かせ、体重をローラーに預けます。
このとき、背中を反らせすぎないように注意しましょう。 - 肩甲骨の下あたりから、肩のすぐ下までをゆっくりと前後に動かします。
1回あたり30秒〜1分を目安に、無理のない範囲で行うのがポイントです。 - 左右に軽く体を傾けながら動かすと、より広範囲にアプローチできます。
ただし、首の近くまで当てないようにしてください。 - 終わった後は、深呼吸しながら背中全体の脱力を意識します。
血流が良くなる感覚や、背中の軽さを感じられることが多いです。
実施のタイミングと注意点
「じゃあ、いつやればいいの?」とよく聞かれます。
おすすめは「入浴後や運動後など、筋肉が温まっているタイミング」です。筋膜は温まることで緩みやすくなると言われており、この状態で行うことで、より高い効果が期待できる可能性があります。
ただし、以下のような点には注意してください。
- 強く押しつけすぎないこと(筋肉や神経に余計な負担がかかることがあります)
- 骨がゴリゴリ当たる部分は避けること(特に脊椎の真上はNG)
- 痛みが強いときや体調不良時は控えること
- 初めて使う方は、短時間からスタートして慣れていくこと
また、当院では「フォームローラーはあくまでセルフケアの一環」として考えています。背中の不調には、筋膜だけでなく骨盤や肋骨、肩甲骨まわりの動き、姿勢バランスなどが複雑に関係しているため、体全体の状態を見ながらのアプローチが重要です。
整体oasisでは、施術前の検査で可動域や筋膜の緊張具合を確認し、必要に応じて関節モビリゼーションや筋膜リリースを行います。セルフケアでは改善が難しい深層部分や癖の強い部位には、専門的な施術が有効です。
#フォームローラー
#背中のセルフケア
#筋膜リリース方法
#整体oasisのサポート
#自宅でできるケア
3.整体oasisのアプローチと施術法

背中の筋膜リリースに対する考え方
「背中の筋膜が張っていて…」「フォームローラーやストレッチだけでは追いつかない…」
そんな声をよく耳にします。筋膜のケアというと、つい「ほぐす」ことにばかり目が行きがちですが、当院ではそれ以上に「なぜ筋膜が固くなったのか」を明らかにすることを大切にしています。
整体oasisでは、背中の筋膜リリースを単なる“表面的なアプローチ”ではなく、「全身の連動性を整えるプロセスの一部」として位置づけています。たとえば、背中の筋膜が硬くなる背景には、骨盤の傾きや肋骨の硬さ、肩甲骨の可動性の低下など、さまざまな要素が関係しています。
つまり、背中だけを見て施術するのではなく、体全体のバランスを確認しながら進めていくことが重要なんです。
当院独自の検査・施術の流れ
「具体的に、どんな流れで見てもらえるの?」という方のために、当院の施術プロセスをご紹介します。
- 初回検査(カウンセリング+触診)
まずは現在のお悩みや生活習慣を丁寧にヒアリングした上で、姿勢や関節の動き、筋膜の硬さをチェックします。特に背中では、左右差や肩甲骨の位置、肋骨の動きも細かく確認します。 - 原因分析と施術方針の説明
背中の筋膜がどこで引っかかっているのか、それがどのように姿勢や動きに影響しているのかを説明します。必要があれば、骨盤や股関節まわりの評価も行います。 - 施術(筋膜リリース+関節モビリゼーションなど)
ただ筋膜を押すだけではなく、深層筋や筋連鎖に着目して施術を進めます。硬さだけでなく「滑走性(筋肉が動く際のすべりやすさ)」の改善を意識した手技を中心に構成されています。 - セルフケアの提案と指導
施術で整えた状態をキープするために、自宅でできる簡単なストレッチやエクササイズを提案します。フォームローラーの正しい使い方や、生活姿勢のアドバイスも含まれます。
施術の目的は「その場のラクさ」だけではありません。再発しづらい体の動きを作ることをゴールとして、毎回の施術を組み立てています。
#整体oasisの検査
#筋膜リリース施術
#体の連動性チェック
#再発予防のアプローチ
#セルフケアサポート
4.自宅でできる背中のセルフケア方法

道具がなくてもOK!簡単にできるセルフケア
「フォームローラーがなくても背中の筋膜ケアはできる?」
そう聞かれることがよくあります。実は、特別な道具がなくても、日常生活の中で簡単にできるセルフケア方法は意外と多いんです。
まずおすすめしたいのが、“背中を丸めたり反らしたりする動き”を意識的に取り入れること。たとえば、次のようなエクササイズがあります。
- キャットアンドカウ(四つ這いストレッチ)
床に四つ這いになって、背中をぐーっと丸めて(猫のポーズ)、その後ゆっくりと反らせて(牛のポーズ)いきます。呼吸に合わせて5〜10回ほど繰り返すと、背骨の動きがスムーズになります。 - 壁に背中をつけて姿勢リセット
壁に背中・お尻・後頭部をつけて立ちます。その姿勢のまま、腕を上下にスライドさせていくと、肩甲骨まわりがほぐれやすくなります。これを1日数回行うだけでも、背中の緊張が変わっていきます。 - 寝たまま肩甲骨寄せストレッチ
仰向けに寝て、両ひじを床につけたまま肩甲骨を背骨側へ寄せる動きも効果的です。胸を開く感覚を意識して、ゆったりと深呼吸を繰り返しましょう。
いずれも道具いらずで、5分程度あればできるので、寝る前や朝の目覚めに取り入れるのもおすすめです。
日常生活で見直したい姿勢と習慣
筋膜が硬くなる背景には、普段の姿勢や動作のクセが大きく関係しているとも言われています。
たとえば、こんな習慣、心当たりはありませんか?
- 長時間ソファでだらっと座る
- スマホを見ながら前かがみの姿勢が続く
- パソコン作業中、つい肩が内巻きになる
こういった姿勢は背中の筋膜を縮こませてしまい、結果として硬さやコリを生み出す可能性があります。
整体oasisでは、こうした生活習慣もカウンセリングの中で確認し、姿勢改善のアドバイスも行っています。たとえば、椅子の座り方やデスク環境の見直し、立ち姿勢のポイントなど、日常の中で取り入れやすい対策をお伝えしています。
セルフケアは続けることが大切です。「無理せず、できることから」を合言葉に、習慣に組み込んでみてくださいね。
#背中ストレッチ
#道具なしセルフケア
#姿勢改善習慣
#自宅でできるケア
#整体oasisのアドバイス
5.よくある質問と注意点

筋膜リリースに関するQ&A
Q. 毎日筋膜リリースしても大丈夫ですか?
A. 体の状態によっては毎日行っても問題ないケースが多いですが、やりすぎると筋肉に負担がかかる場合もあります。目安としては週2〜3回から始めて、体の反応を見ながら頻度を調整するとよいでしょう。
Q. 筋膜リリースをすると痛みを感じます。これって普通ですか?
A. 軽い圧迫感や“痛気持ちいい”程度であれば正常な範囲とされています。ただし、強い痛みや違和感がある場合は、筋膜ではなく別の組織を圧迫している可能性もあるため、無理に続けるのは避けたほうが良いかもしれません。
Q. 朝と夜、どちらの時間帯にやるのがおすすめですか?
A. 入浴後や体が温まっているときに行うと、筋膜がやわらかくなりやすい傾向があります。寝る前に行うとリラックス効果も期待できるため、夜に取り入れる方も多いです。
Q. フォームローラーがない場合はどうすればいいですか?
A. 当院では、道具を使わずにできる背中のセルフケアもご提案しています。ストレッチや姿勢の改善を取り入れるだけでも、筋膜の緊張がやわらぐことがあります。詳しくは前項の内容をご覧ください。
Q. 筋膜リリースだけで根本改善はできますか?
A. 筋膜リリースはあくまで「一つの手段」です。当院では、骨盤や肩甲骨、肋骨の動きや関節の柔軟性まで含めて評価した上で、必要な施術を組み合わせてサポートしています。体のつながりを整えることが再発予防につながると考えています。
安全に行うための注意点と効果を高めるコツ
筋膜リリースを安全に、かつ効果的に行うためには、以下のような点に注意することが大切です。
- 痛みが強い箇所は避ける
無理に押し込まず、“気持ちいい”程度の圧で十分とされています。 - 背骨の真上を直接押さない
脊椎には神経が密集しているため、左右の筋肉部分を中心に行いましょう。 - 呼吸を止めない
筋膜リリース中は呼吸をゆっくり続けることがポイント。リラックスしやすくなります。 - 毎回同じ部位だけをやらない
全身のバランスを意識して、偏りのないケアを心がけましょう。
整体oasisでは、こうした注意点も踏まえて施術を行うだけでなく、ご自宅でも安全に取り組める方法をお伝えしています。施術とセルフケアを組み合わせることで、より安定した体の状態が保ちやすくなると考ています。
#筋膜リリースQ&A
#安全なセルフケア
#注意点の確認
#効果的なやり方
#整体oasisのサポート
お悩みの方は、荒川区・文京区 整体oasisへ
なぜ当院で改善できるのか? その理由は、当院のアプローチ方法にあります。
「どこへ行っても改善しなかった…」そんな方こそ、一度ご相談ください。
お電話ならすぐにご予約の空き状況をご案内できます。
LINEからは24時間いつでもお気軽にお問い合わせできますので、ぜひご利用ください!


この記事を書いた人

瑞慶山 良二
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
どのコースを選べばよいか迷われる方は、お気軽にご相談ください。お身体の状態を確認し、改善までの期間や、費用感などもお伺いしながら、最適な計画をご提案します。