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喉の痛みに効くツボ|整体視点でできるセルフケアと考え方

目次
喉の痛みに効くツボを取り入れる前に知っておきたいこと

セルフケアの目的と限界
「喉の痛みに効くツボはありますか?」という質問をよく耳にします。ただ、ツボ押しによって喉の違和感がすぐに軽くなる方もいれば、あまり変化を感じない方もいて、その効果には個人差があると言われています。ツボ押しは“症状をやわらげるサポート”として取り入れるのが自然で、痛みや不快感を完全に改善するものではありません。大切なのは、体全体の調子を整えながら少しでも呼吸や発声をしやすくするための工夫として利用することです。
当院の考え方と検査の視点
当院では、喉の違和感を単なる局所的な不調として捉えるのではなく、首や肩の緊張、体の歪み、呼吸の浅さなど全身の状態を検査しています。姿勢や筋肉のこわばりが喉の負担につながっていることもあるため、整体施術では首・肩・胸郭のバランスを整え、呼吸を深めるサポートを行います。そのうえで、自宅でできるセルフケアとして天突への軽い指圧を取り入れることをおすすめしています。
セルフケアで気をつけたいこと
・力任せに押さない(痛みを強める場合がある)
・ツボ押しは呼吸を整えながら行う
・乾燥対策や水分補給と並行して取り入れる
・痛みが長引く場合や強まる場合は、医療機関や専門家に相談する
整体院での施術では、首や肩の緊張を和らげ、呼吸を深めるアプローチを行うことで喉の違和感が改善に向かいやすくなります。ツボ押しはその一部であり、体を全体的に整える取り組みと合わせると効果が期待しやすいでしょう。
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天突(てんとつ)|鎖骨中央のくぼみで「いがらっぽさ」「痛み」にアプローチ

天突の位置と押し方
「喉の痛みに効果があるツボ」としてよく紹介されるのが、鎖骨の中央にあるくぼみに位置する天突(てんとつ)です。場所は首の付け根、鎖骨の間にある少し凹んだ部分で、軽く触れると指が収まる感覚があります。押し方の目安としては、3秒ほどゆっくり押して3秒離す、これを2回程度繰り返す方法が一般的です。強く押し込むのではなく、のどに違和感が出ない程度の力加減が大切です。
押したときの体の感覚
実際に指を当ててみると、「胸の前がすっと開いた感じがする」「呼吸が通りやすくなった気がする」と感じる方が多いです。喉のいがらっぽさが少し和らいだり、声の出しやすさが変化するケースもあるとされています。呼吸の流れがスムーズになると、胸の圧迫感が軽減する感覚につながることもあるでしょう。
天突は喉や胸の緊張を和らげるセルフケアの一つですが、長引く不調がある場合は体の歪みや生活習慣の影響も考えられるため、全体を見直すことが改善への近道になると考えています。
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合谷(ごうこく)|忙しい時にもすぐ押せる万能ツボ

合谷の位置
合谷(ごうこく)は、手の甲にある親指と人差し指の付け根が作るV字の部分にあります。指を少し曲げると自然にくぼみができ、その場所が合谷の目安になります。このツボは「万能ツボ」とも呼ばれ、頭痛や歯の痛み、喉の違和感など幅広い不調に活用されています。特に、忙しい場面でも簡単に押せるため、セルフケアに取り入れやすいのが特徴です。
押し方と回数の目安
合谷の押し方はシンプルです。反対の親指を使って、くぼみに向かってゆっくり押し込みます。3秒ほどかけて押し、3秒かけて離す動作を5〜10回繰り返すと良いでしょう。強く押しすぎると痛みが出る場合があるので、「心地よい」と感じる強さを意識するのがおすすめです。仕事の合間や電車の中でも簡単にできるので、ちょっとしたリフレッシュにも役立ちます。
押したときの体の反応
「ここを押すと肩や首の張りが少し和らぐ気がする」
「喉の奥がスッと軽くなる感じがあります」
こうした感覚を持つ方が多く、血流や緊張が整いやすいと言われています。ツボ押し自体に即効性を感じる方もいれば、じんわりと温まるような心地良さを得られる方もいて、反応は人によって異なります。
合谷は、日常のちょっとした場面で簡単に取り入れられるセルフケアの一つです。体全体を見直すアプローチと合わせて行うことで、不調の軽減につながりやすいと考えています。
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水突・天鼎・人迎|首や喉周りの症状(しこり・扁桃腺の痛み)への局所ケア

各ツボの位置と特徴
首や喉まわりにある「水突(すいとつ)」「天鼎(てんてい)」「人迎(じんげい)」は、喉の腫れや違和感、しこり感があるときに活用されることが多いツボです。
- 水突:鎖骨のすぐ上、胸鎖乳突筋の外側に位置するポイント。喉の腫れや違和感、声が出しづらいときに刺激するとよいと言われています。
- 天鼎:首の側面、のどぼとけの少し外側にある細い筋肉のライン上に位置します。扁桃腺の腫れや咳が続くときに働きかけやすいツボとされています。
- 人迎:のどぼとけの両脇にあるツボで、軽く押すとズーンと響く感覚が出やすい場所です。呼吸がしづらい、喉がふさがるような不快感を感じたときにおすすめとされています。
マッサージしながら押すスタイル
これらのツボは、ただ押すだけでなく「マッサージしながら刺激する」ことでより効果を感じやすいと言われています。指先で軽く円を描くように押すと、筋肉のこわばりがほぐれやすくなり、血流やリンパの流れを助けるサポートにもなります。
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補助的セルフケアとしてのツボ(膻中・尺沢・太淵など)+注意点

痰・咳・免疫アップに関連するツボ
喉や呼吸の不調が長引くときには、首や喉のツボだけでなく、胸や腕にあるツボを補助的に刺激することで体が整いやすくなります。特に「膻中(だんちゅう)」「尺沢(しゃくたく)」「太淵(たいえん)」は、痰・咳・免疫のサポートに役立つとされる代表的なポイントです。
- 膻中(だんちゅう):胸の真ん中、両乳頭を結んだ線の中央に位置します。呼吸を深め、胸の圧迫感を和らげるサポートになると言われています。
- 尺沢(しゃくたく):肘の内側のしわの外寄り、親指側にあるくぼみの部分です。咳が続くときや痰が絡む感じがあるときに使われることが多いです。
- 太淵(たいえん):手首の親指側、動脈が触れる場所のやや内側に位置します。呼吸器系のケアや免疫アップを助ける働きがあるとされ、風邪予防のセルフケアに取り入れやすいツボです。
マッサージの仕方と注意点
これらのツボは、指先で軽く押すだけでなく、呼吸に合わせて小さく円を描くようにマッサージするのもおすすめです。強く押し込む必要はなく、1回につき5〜10秒程度、ゆっくりと繰り返すのが安心です。
ただし、ツボ押しはあくまでもセルフケアの一環です。症状が数日以上続く、息苦しさが強い、喉や胸に強い痛みが出るといった場合には、早めに医療機関へ相談することが大切になります。
当院での考え方と整体アプローチ
当院では、膻中や尺沢、太淵のツボをセルフケアとして紹介することがありますが、根本的には体全体のバランスを整えることを重視しています。検査では筋肉・神経・骨格・栄養・生活習慣までを多角的に確認し、呼吸が浅くなっている背景や免疫力が下がる要因を見つけます。そのうえで施術を行い、日常生活ではツボ刺激を取り入れることで改善をサポートできるよう提案しています。
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この記事を書いた人

廣瀬 知志
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
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