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腱鞘炎の治療法|安静だけでは治らない?病院・整体・セルフケアまで徹底解説

目次
腱鞘炎とは?症状と悪化しやすい原因

どんな症状が腱鞘炎?
「最近、手首を動かすとピリッとした痛みがある」「指を曲げるとカクッと引っかかる感じがする」——こんな感覚、心当たりありませんか?
それ、もしかすると腱鞘炎かもしれません。
腱鞘炎とは、手や指を動かす腱が通るトンネル(腱鞘)が炎症を起こし、スムーズに動かなくなる状態を指します。とくに手首や親指まわりで起こりやすく、家事や育児、パソコン作業が多い方に見られることが多いです。
初期は「ちょっと痛いかな?」程度の違和感から始まることが多く、放っておくと腫れや熱感、指を動かしたときの強い痛みにつながるケースもあります。
よくある原因とは?
「これって使いすぎが原因なんですか?」というご質問はよくいただきます。
たしかに腱鞘炎は、長時間のスマホ操作やパソコン作業、料理、掃除、楽器の練習、スポーツなど「同じ動作を繰り返す」ことで起こりやすい傾向があります。
最近では育児中の方にも多く、赤ちゃんを抱っこしたり哺乳瓶を持ち続けたりする動作が、知らず知らずのうちに手首や指へ負担をかけている場合も多いです。
ただし、当院では表面的な使いすぎだけでなく、「肩や肘の動きが制限されていて手首に負担が集中している」といった全身のバランスの偏りにも着目しています。局所だけを見るのではなく、どこに本当の原因があるのかを丁寧に検査していきます。
放っておくとどうなる?進行による違い
腱鞘炎は「自然に改善することもある」と言われていますが、長く続くとばね指という状態に進行することもあります。
ばね指になると、指の曲げ伸ばしで「カクン」と急に動いたり、ひどい場合は指が伸びなくなるといったトラブルにまで発展していきます。そこまで進むと、注射や手術を検討する方も少なくないです。
当院では、症状が軽いうちからのケアが大切だと考えています。初期段階であれば、炎症をかばうだけでなく、負担を減らす姿勢や動作のクセの調整、全身の関節の連動性を整える施術によって再発しにくい状態を目指すことも可能です。
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腱鞘炎の代表的な治療法とは?|医療・民間療法の全体像

整形外科での対応は?
「病院に行ったらどんなことされるんですか?」
腱鞘炎で整形外科に来院された場合、まずは炎症を抑えるために湿布や塗り薬の処方、安静の指導がされることが多いです。状態によってはステロイド注射が検討されることもあります。
ただし、薬や注射は一時的に症状が落ち着いても、根本的な使い方や体のバランスが変わっていないと再発のリスクは高くなります。
進行が進んだケースでは、腱鞘を切開する手術を勧められる場合もあります。
リハビリや理学療法では何をする?
「手術まではしたくないけど、どうにか改善したい」という方には、理学療法やリハビリも選択肢のひとつです。
ここでは患部の負担を減らすような運動療法や、姿勢・動作の改善指導などが行われることが多いです。周辺の筋肉を整えたり、ストレッチや筋トレを組み合わせて機能をサポートするイメージです。
鍼灸・整体などの民間療法の考え方
最近では「病院に行ってもよくならなかった」という方が、整体や鍼灸を検討されることも増えています。
当院では、腱鞘炎の原因を「炎症そのもの」ではなく、手首に負担が集中してしまう体の使い方やバランスの偏りと考えています。
たとえば、肩まわりの可動域が狭くて腕全体の連動が悪くなっていると、その分、手首に無理がかかりやすくなります。当院ではまず姿勢や関節の可動性、筋膜の滑走などを細かくチェックし、全体の動きが自然に整うようにアプローチしていきます。
自分に合った施術法を選ぶには?
「結局どれを選べばいいの?」という疑問をよく耳にしますが、ポイントは症状の強さと生活環境です。
急性期でズキズキ痛むようなときは、まずは炎症を抑える安静や冷却が優先されることが多いです。一方で、「何度も再発している」「同じ部位ばかり痛む」というような慢性的なケースでは、体の使い方や根本のクセを見直す整体的なアプローチがおすすめです。
どの方法が正解というよりも、段階に応じて適切な手段を組み合わせることが大切になります。
当院では、施術だけでなく、日常でできるセルフケアや負担軽減の工夫まで含めてお伝えしています。
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整体で行う腱鞘炎へのアプローチとは?

筋膜や関節の可動性チェックが基本
「手首が痛いんですけど、それだけ見ればいいですか?」
そう思われる方も多いかもしれません。ですが、当院ではまず腕だけでなく肩・肘・背中まで含めてチェックしています。
腱鞘炎の原因が、実は「肩甲骨の動きの悪さ」や「姿勢の崩れ」によって手首に過剰な負担がかかっていた——というケースも少なくないです。
そのため、筋膜の滑りや関節の可動域、左右差なども含めて総合的に検査を進めていきます。
炎症部位を触らずに整える整体とは?
「炎症があると、直接触っちゃダメですよね?」というご質問もよくあります。
実際、炎症が強い時期に無理に患部を押すと、逆に悪化する可能性もあります。
当院では、腫れている部分には直接触れずに、まわりの関節や筋膜の調整を通して結果的に炎症部位への負担を減らす整体を行っています。
とくに「筋膜の緊張と滑走不全」にアプローチし、体の動きがスムーズに連動するようサポートしていくのが特徴です。
姿勢・体の使い方の見直しがカギ
たとえば、スマホを持つ姿勢がいつも片側に偏っていたり、育児で片手ばかり使っていたりする習慣はありませんか?
そうした日常のクセが腱鞘炎を繰り返す原因になっていることも多いです。
当院では施術だけでなく、正しい姿勢のとり方や手の使い方、座り方や持ち方の工夫など、普段の生活での負担を見直すアドバイスも含めてサポートしています。
整体が向いているのはどんなケース?
「どんな人が整体を受けるといいんですか?」という疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
たとえば、
・湿布や注射で一時的によくなっても、また痛くなる
・手術は避けたいけれど、ずっと違和感が続いている
・指だけでなく、腕全体に重だるさを感じる
といった方には、整体的な視点が合うかもしれません。
当院では「痛みだけを見る」のではなく、再発しにくい体づくりを目指すための整体を行っています。
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自宅でできる腱鞘炎のセルフケアと注意点

負担を減らす生活習慣の工夫
「できれば自分でも何か対策したいんですが…」
そんな声をよく耳にします。腱鞘炎は、ちょっとした日常のクセが原因になっていることも多いです。
たとえば、スマホを片手で長時間操作したり、育児中に同じ抱っこの姿勢を続けたりなどです。そうした動きが手首に負担をかけていることも考えられます。
スマホを操作する時は肘をクッションなどで支える、育児では両手を使える場面を意識して増やすなど、小さな工夫を積み重ねることで負担を減らすことができます。
簡単にできるストレッチや温冷ケア
「ストレッチってやった方がいいんですか?」
これは、状態によります。炎症が落ち着いている場合には、やさしく手首を回したり、前腕の筋肉を軽く伸ばすストレッチなどのケアがおすすめです。
また、痛みが強い時期は、温めるよりも氷や冷たいタオルでの冷却が向いていることもあります。一方で慢性的な疲労感が続く場合は、ぬるめのお湯で手首を温めるとリラックスにつながります。
やってはいけないNG行動に注意
「とりあえず揉んだらどうにかなりそう」…その気持ち、よくわかります。
ただ、炎症がある部位を強く押したり、無理なストレッチを加えるのは、逆に悪化させてしまうリスクがあります。
また、自己流のマッサージでかえって腫れが強くなってしまったという相談を受けることもあります。違和感があるときは、無理せず専門家の視点を一度入れてみることも選択肢のひとつです。
痛みが長引く場合の対応とは?
セルフケアを試しても「一向によくならない」「同じ場所ばかり痛くなる」という場合は、手首以外に原因があるかもしれません。
当院では、炎症部分には直接触れず、全身のバランスや筋膜の滑り、関節の連動性をみながら負担を分散できるような整体を行っています。
また、必要に応じて普段の動作や姿勢のクセのチェックも行い、再発を予防する方法もお伝えしています。
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腱鞘炎の治療法に関するよくある質問(Q&A)

どのくらいで改善するの?
「いつになったら楽になるんですか?」という質問をいただくこともありますが、こればかりは症状の強さや生活環境によって差があります。
軽度のものであれば数週間〜1ヶ月ほどで改善が期待できる一方、炎症が強い場合や繰り返しているケースでは、数ヶ月単位でのケアが必要になります。
注射や手術は必要?
「注射ってやっぱり必要ですか?」と不安に感じる方もいらっしゃいます。
確かに、強い炎症がある場合には、整形外科でステロイド注射を選択されることがあります。
ただし、注射は一時的に痛みを抑える方法とされており、根本的な原因(使い方や姿勢など)を見直さないと再発する可能性もあると考えられます。
手術はごく一部の重症例で必要になることもありますが、なるべくなら手術を避けたいという方が多いのが実情です。
自然に改善することはある?
「放っておいてもそのうちよくなるかも…」という考えもあると思います。
たしかに、軽度なものであれば一時的に症状が軽くなることはあります。ただ、動かし方のクセや負担のかかり方が変わっていないと、どうしても再発はしやすいです。
当院では「自然に改善するかどうか」ではなく、再発を防ぐためにどう体を使えるかという視点を大切にしています。
整体って本当に効果あるの?
「整体って意味ありますか?」と半信半疑な方もいらっしゃいます。
当院では、腱鞘炎の原因を“手首だけの問題”と捉えるのではなく、肩や肘の動き、全身の連動性の問題として検査しています。
実際、筋膜の滑りや姿勢を整えていくことで、手首への負担を減らしやすい状態をつくるサポートが可能です。
炎症部分には直接触れず、無理なく整えていく方法なので、「怖くない整体」を探している方にも合うかもしれません。
再発を防ぐためにできることは?
腱鞘炎は、一度よくなってもまた同じ動作を繰り返すことで再発するケースが少なくありません。
再発を防ぐには、
・手首だけに頼らない体の使い方
・スマホやパソコンの操作環境の見直し
・肩・肘・背中の柔軟性を保つこと
などが大切になります。
当院では、施術に加えて日常生活の動作アドバイスやセルフケアもお伝えしています。
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お悩みの方は、荒川区・文京区 整体oasisへ
なぜ当院で改善できるのか? その理由は、当院のアプローチ方法にあります。
「どこへ行っても改善しなかった…」そんな方こそ、一度ご相談ください。
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この記事を書いた人

廣瀬 知志
荒川区・文京区にある整体oasis(オアシス)では、初めてのお客様に、当院にお身体をあずけられるか判断していただくため、初回のお試し価格をご用意しています。
どのコースを選べばよいか迷われる方は、お気軽にご相談ください。お身体の状態を確認し、改善までの期間や、費用感などもお伺いしながら、最適な計画をご提案します。