荒川院へのご予約
上腕二頭筋長頭腱炎とは
上腕二頭筋長頭腱炎は、名前の通り、上腕二頭筋の長頭腱に炎症に起こり、肩の前面に痛みを感じる疾患です。
上腕二頭筋は、腕の前側にある力こぶの筋肉で、「長頭」と「短頭」の2つに分かれています。
このうち長頭の腱は肩の前面に位置する結節間溝という骨の溝と、横靭帯という靭帯で構成されたトンネルの中を通ります。
腕を上げたり、肘を曲げたり、繰り返しの動作により、腱に摩擦が生じ炎症が起き、痛みが起こります。
以下のような動作で痛みを感じます。
- 物を持ち上げる
- 頭上に手を挙げる
- 手を後ろに回す
- ボールを投げるときやサーブやスパイクを打つ
- 上半身の筋力トレーニングをする
炎症が強い場合、じっとしているだけでも痛みを感じ、寝ている間に痛みが出て睡眠にも影響が生じることもあります。
上腕二頭筋長頭腱炎の原因について
主な原因として、仕事やスポーツなどで肩を使いすぎることが考えられます。
また、肩や肩甲骨等の筋肉の硬さや関節の動きが悪い事も、長頭腱に過剰な負荷をかける要因となります。
さらに、加齢によって長頭腱の変性（経年劣化）が進むと、発生頻度が高くなります。
整体oasisのアプローチ
症状を改善するためには原因を特定することが必要です。その原因を探るために当院ではカウンセリングと検査に力を入れています。的確に原因を特定し、筋肉、骨格、神経、習慣、栄養、運動と包括的にアプローチします。
当院では上腕二頭筋長頭腱炎に対して、以下の施術を行うことで根本的な改善をしていきます。
整体oasisの専門的アプローチ
硬くなった肩や腕などの上肢や背骨の筋肉（筋膜）への施術
上腕二頭筋と長頭腱に繋がる上肢や背骨からの筋肉や筋膜に硬さや滑走不全があると、痛みの原因となります。
そのため、筋肉や筋膜に対して専門的な施術を行い、症状の改善を図ります。
肩甲骨や背骨の関節への施術
肩甲骨や背骨の関節に硬さやゆがみがあると、肩関節や上腕二頭筋長頭腱への負担も増加します。
そのため、固くなった肩甲骨や背骨の関節の硬さやゆがみに対して、施術を行うことで、症状の緩和を目指します。
生活習慣のアドバイスなど
日常生活の中で関節への負担や炎症を助長するような生活習慣がないかを確認し、適切な生活指導を行います。これにより、症状の根本的な改善をサポートします。
肩の痛みにはさまざまな原因が考えられます。
痛みの原因を見極め、適切に施術を行うことで、症状は改善できます。
どこに行っても治らなかった上腕二頭筋長頭腱炎でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。