手根骨への施術

手のひらには「手根骨」と呼ばれる小さな骨の集合体があります。

手根骨の並びが正常な状態から逸脱すると、手根管（トンネル）が狭くなり、その中を通る正中神経が圧迫されます。
手根骨の並びを正常に整える施術を行い、症状の改善を図ります。

痛みの原因となる正中神経への施術

手根管症候群では手根管とその中を通る正中神経がスムーズに動くことが出来ない状態になります。
正中神経に直接施術を行い、正中神経と手根管の間の動きを改善することで症状が軽減されます。

正中神経周辺の筋肉への施術

手根管症候群では正中神経という神経が障害されることにより生じます。

正中神経周辺の筋肉が硬く緊張することにより、神経が圧迫され痛みが生じます。
筋肉を緩める施術を行い、神経の障害を取り除き症状の改善を目指します。

内臓の調整

意外かもしれませんが、手根管症候群は内臓の疲労や自律神経の乱れが原因で起きることもあります。
内臓や肩、肘、手の神経は密接な関係があり、影響を与え合っています。
必要に応じて胃、肝臓、胆嚢、肺、心臓などの内臓の調整を行います。

生活習慣のアドバイスなど

日々の食習慣を見直すことで症状が改善する場合があります。
現在の食習慣や生活のスタイルをおうかがいし、無理のない適切なアドバイスをいたします。これにより、症状の根本的な改善をサポートします。