荒川院へのご予約
改善事例
脊柱管狭窄症
自分で買い物に行けるようになりました

足の痛みとしびれ
80代女性
M・N様
脊柱管狭窄症と診断され、歩けなくなり・・・
M・N様は、70代後半から腰痛と坐骨神経痛に悩まされており、80歳を過ぎた頃には右腰から右脚にかけての痛みとしびれが悪化し、自宅の中でも歩行が困難な状態でした。
整形外科では脊柱管狭窄症と診断され、リハビリや電気治療、鎮痛剤の投薬を受けていましたが、症状はなかなか改善しませんでした。そのため、近所の整骨院や整体院にも通われましたが、改善どころか悪化してしまうこともあり、不安な日々を送られていました。ご友人の紹介で当院にご来院された際には、ご自身では歩くことができず、ご家族に支えられて来院されました。
検査をすると、筋力の弱さが影響していることがわかりました
お体の状態を検査したところ、いくつか重要なポイントが見つかりました。
まず、M・N様は非常に細身の体型で、80代という年齢もあり、「筋力が極めて弱い」という特徴がありました。
さらに、筋力の弱さが原因で、関節の可動性が想像以上に広いことも確認できました。可動性が広いことは一般的に良いことのように思われがちですが、筋力が弱いために関節の安定性が損なわれ、グラグラと不安定な状態になってしまうのです。
この状態で徒手療法によって筋肉をさらに緩めたり、ストレッチで関節をさらに柔らかくしてしまうと、症状が悪化する可能性が高いことは容易に想像できます。
検査の結果、「腸腰筋」「臀筋」「内転筋」「大腿四頭筋」など、下半身を支える主要な筋肉の力が著しく低下していることが分かりました。
また、一部の筋肉はアンバランスに固まっており、適切な調整を行い改善する必要があると判断しました。
改善計画として「アンバランスに固まっている筋肉や関節の調整」と「弱りきった筋肉に力を取り戻すこと」の2つが重要なテーマとなりました。
アプローチ方法と改善の様子
STEP
初回
筋肉に力を入れる感覚を取り戻す
初回の施術では、痛みやしびれを緩和するとともに、弱くなった筋肉に少しでも力が入る状態を作ることを目指しました。
まずは、固まった筋肉や関節、特に坐骨神経の動きを改善する施術からスタートしました。お体に触れてみると、非常に強い筋肉の塊や神経の動きが悪いポイントが見つかります。この状態は、筋力の低下により、日常生活や歩行で負担がかかり続け、体がその負担に耐えられずに凝り固まってしまった結果だと考えられます。
次に、軽い負荷を用いて「自分で筋肉をしっかり動かす」運動療法を行いました。これは簡単そうに見えますが、弱った筋肉に正しく力を入れるのは、とても難しい作業です。長年、その筋肉が使われていないと、力の入れ方が分からなくなります。
そこで、関節や筋肉の動きを誘導しながら、少しずつ力を入れる感覚を取り戻していただきました。
施術後、M・N様は少し不思議そうな表情を浮かべながら、「歩きがしっかりした感じがする。地に足がついている感じがする」とおっしゃいました。この感覚は、施術が体にしっかりと効果を与えたことを示していました。
もちろん、一回の施術ですべての痛みやしびれ、歩行障害が解消されるわけではありません。しかし、初回の施術から非常に良い手応えが得られ、次回以降に希望を持てる結果となりました。
STEP
2カ月目
ご自宅での筋力トレーニングも加えて
M・N様の場合、症状が長期間続いていたことやご高齢であることもあり、改善は少し長期戦になると予想していました。
歩けるようになるまでは、最低でも6カ月程度はかかるだろうとお伝えした上で施術計画を立てました。
そこで、当院での施術や運動療法に加え、ご自宅で取り組める簡単な筋力トレーニングをご紹介しました。
また、ご家族の方にも協力をお願いし、二人三脚で症状の改善を目指しました。
その効果もあり、2カ月が過ぎる頃には予想よりも改善のスピードが早く、歩行時の痛みが以前ほど強くなくなってきたとお聞きしました。
また、自宅内ではある程度自由に動けるようになり、お客様自身もその変化に驚かれていました。
STEP
3カ月目
立ち仕事までできるように
4カ月が経過した頃には、自宅での移動や日常生活がかなり楽に行えるようになりました。それまで1日の大半をベッドで過ごされていましたが、今ではダイニングテーブルに座ってテレビを見たり、水仕事などの立ち仕事もできるまでに回復されていました。
また、歩行の安定性も目に見えて向上していました。施術開始前は、足に力が入らず痛みも強かったため、歩く際にはフラフラしており、今にも転倒しそうな状態でした。しかし、現在では杖を使いながらも安定して歩けるようになってきていました。
施術を終えて

担当セラピスト
笠井 将也
施術と運動療法を開始して約7カ月が経過した頃、大変嬉しいご報告をいただきました。
それは、ご家族と一緒に手押し車を使いながら近所のスーパーに買い物に行けたというものでした。
驚くことに、多少の疲労感はあったものの、それほど痛みやしびれを感じることなく外出できたとのことです。
この変化にはご本人だけでなく、ご家族も大変嬉しかったそうで、わざわざ当院にご連絡をいただきました。
今回は、整形外科や整骨院、接骨院で「痛みに対する対症療法」や「筋肉や関節を柔らかくする施術」は行われていましたが、M・N様にとって一番重要な「筋肉を引き締め、関節を安定させる」施術が行われていなかったことが回復しない原因でした。
筋力を取り戻すことは非常に時間と努力を要しますが、ご本人とご家族が一緒に努力し、真摯に取り組んでいただいた結果、
このような目覚ましい改善が見られました。
お客様の声

坐骨神経痛
脊柱管狭窄症
膝痛
手術をしても良くならなかった痛みが良くなりました
( H・T様 80代女性 )
来院前はどのような状態でしたか?
私は両膝の⼈⼯関節の⼿術をしましたが、せっかく⼿術をしたのに痛みが取れずに困っていました。その後に脊柱管狭窄症と坐骨神経痛も診断されてしまって、脚が痛すぎて歩けませんでした。
施術はどうでしたか?
こちらには知⼈の紹介で伺い相談させていただきました。
そこで先⽣に痛みの原因が関節や軟⾻ではなく、筋⾁や靭帯などにあると⾔われて驚きました。
先⽣にその部分の施術をしてもらったら本当に痛みが軽くなって、今では痛みなく歩けるようになり本当に安⼼しました。
整体oasisへ一言お願いします。
⼿術をすれば治るんだと思っていたのに痛みが取れず本当に不安でした。今ではスピードも速くなって買い物にも行くことができて⼤満⾜です。

坐骨神経痛
脊柱管狭窄症
腰痛
痛みで動くのもつらかったのが、合気道の稽古も正座もできるようになりました
( 酒井 光雄様 70代男性 )
来院前はどのような状態でしたか?
合気道をしている最中に腰とお尻から脚にかけて痛みが走り、病院では脊柱管狭窄症と診断され、腰痛と坐骨神経痛で痛くて歩けなかったです。自宅で横になる時間が多くなってしまって大変でした。
もともと稽古の最中に膝を痛めていたので、かばって動いていたために痛みが出てしまったようでした。
施術はどうでしたか?
こちらは妻と一緒に新聞のチラシで見つけて来てみました。すごく一生懸命施術してくれて今では腰も膝も痛みがほとんど改善しました。
今では腰痛も坐骨神経痛も改善して、膝も正座ができるようになり、合気道の稽古も問題なくできるようになりました。
整体oasisへ一言お願いします。
他のところでは薬や電気、簡単なもみほぐしでしたが、こちらではすごく丁寧に見てくださいます。
整体oasisの改善事例
整体oasis(オアシス)のお客様の改善の様子を、症状や施術内容など、事例を用いてご紹介します。
ここで紹介するものはほんの一部です。自分の症状が整体oasisで改善するのか知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

両膝の痛み
80代女性
両側変形性膝関節症
両膝の内側と裏側に痛みがあり、膝が曲がらず、歩くのもつらい。自転車にも乗れず困っていました。

慢性的な肩こり
40代女性
頭痛や吐き気を伴う肩こり
10年以上、日常生活にも支障をきたす肩こりが続き、 改善はあきらめていました。

足の痛みとしびれ
80代女性
脊柱管狭窄症
右腰から右脚にかけての痛みとしびれが悪化し、自宅の中でも歩行が困難な状態でした。

肩が上がらない
40代女性
四十肩
左肩に痛みが出始め、次第に痛みが強まりました。力も入らず肩が上がらなくなって不安でした。

股関節の痛みと腰痛
50代女性
変形性股関節症
20年間悩んだ股関節の痛みが悪化。腰痛もあり、できることなら手術は避けたいと思っています。

慢性的な疲労感・不眠・動悸・頭痛
60代女性
自律神経失調症
疲れているのに眠れない、常にある疲労感。さまざまな症状を薬で抑えている日々でした。