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内側上顆炎(ゴルフ肘)とは

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内側上顆炎は、肘の内側(小指側)の骨周辺から前腕にかけて痛みを引き起こす症状です。

この症状は「ゴルフ肘」としても知られています。

主に、繰り返し手を握ったり動かしたりする作業や活動による負担が原因で発生することが多いです。

ゴルフをする方によく見られる怪我であるため「ゴルフ肘」と呼ばれていますが、その他にも多くの原因がこの症状を引き起こす可能性があります。

 

内側上顆炎(ゴルフ肘)の症状

ゴルフ肘4

内側上顆炎の一般的な症状には以下のものがあります。

 

✓小指側の前腕内側から手首にかけての肘の痛み

✓瓶の蓋を開けるなどのひねる動作での痛み

✓手のひらを下に向けた状態で手首を曲げるときの痛み

✓握力の低下

✓痛む部分に触れると痛みを感じる

✓肘から小指、薬指にかけてのしびれやチクチク感

 

内側上顆炎は、肘の内側(小指側)に痛みを引き起こし、肘から手首まで痛みの範囲が広がることがあります。痛みは徐々に現れることもあれば、突然発生することもあります。

 

内側上顆炎(ゴルフ肘)の原因と病態

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内側上顆炎は、肘の内側(小指側)の骨周辺から前腕にかけて痛みを引き起こす症状です。

「内側上顆」とは腕の骨(上腕骨)の一部で、肘の内側で触れられる骨の出っ張りを指します。

この部分には肘から下にある手首を曲げたり、手を握ったりする筋肉が複数付着しています。

繰り返し手を握ったり、動かしたりする作業や活動を行うと筋肉の腱が付着している部分に炎症が生じて痛みが出ます。

 

内側上顆炎はゴルフをする方に多く見られる怪我であるため「ゴルフ肘」と呼ばれていますが、その他にも多くの原因がこの症状を引き起こす可能性があります。

特に、手首を繰り返しひねる動作は内側上顆炎の原因となります。

画家や料理人、縫製業や建設作業員など、手先を細かく動かす職業の方に好発します。

また、スポーツ活動ではゴルフだけでなく、テニスなどのラケットスポーツや野球、やり投げなどの投擲スポーツを行う方にも多く見られます。

 

内側上顆炎(ゴルフ肘)への施術

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内側上顆炎は仕事やスポーツ活動によって肘や手首の関節・筋肉を酷使した結果、発生することがよくあります。

痛みが生じた直後に患部に痛みや熱感がある場合は数日間の安静を保ち、炎症症状を抑えることが非常に重要です。

もし痛みが強く不安を感じる場合は、整形外科などで専門の医師による診察を受けることをおすすめします。

 

病院で内側上顆炎と診断されたり、肘の痛みがなかなか治らない方はぜひ当院へご相談ください。

内側上顆炎は内側上顆に付着している筋肉の腱が硬く短縮し、付着部を引っ張り続けることによって痛みが生じることが知られています。

肘から下にある内側上顆に付着する筋肉に対して施術を行い、筋肉の緊張を効果的に緩和することで内側上顆への牽引力を軽減し、痛みの改善が期待できます。

また、普段からのセルフケアも非常に重要です。

その方の状態に応じたセルフケアやエクササイズを適切にご提案させていただきます。

 

さいごに

内側上顆炎では、まず肘への過度な負担を避け、適切な休息を取りながら炎症を抑えることが重要です。

さらに、適切なケアやストレッチ、筋力トレーニングを行うことで筋肉や腱の柔軟性を保ち、症状の改善と再発防止につながります。

肘の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

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