頸肩腕症候群とは？

頸肩腕症候群とは

頸肩腕症候群は、肩、首、腕の痛みやしびれなどの不快感を引き起こす一連の症状を指します。

レントゲンやMRI上で、首や肩に大きな問題がない場合に診断されます。

骨や関節には問題がないため、頸肩腕症候群による慢性的な痛みや不快感は、筋肉の緊張、血流の障害、神経の圧迫などによって引き起こされていることが多いです。

・痛み：首、肩、上腕部に痛みを感じます

・しびれや感覚異常：腕や手にしびれを感じることがあります

・筋肉の緊張：特に肩や首の筋肉が緊張し、硬くなることが多いです

・可動域の制限：首や肩の動きが悪くなることがあります

デスクワークや運転中など長時間同じ姿勢を続けたり、家事や育児などで繰り返し動作をしたりする際に上記の症状がみられます。

頸肩腕症候群の原因は多岐にわたりますが、主に以下の要因が考えられます。

・姿勢の問題：長時間のデスクワークや運転などの不良姿勢が筋肉の緊張を引き起こします。

・ストレス：精神的ストレスが筋肉の緊張を引き起こし、痛みを誘発します。

・外傷や繰り返し動作：スポーツや仕事における繰り返しの動作が筋肉や神経に負担をかけます。

当院では頸肩腕症候群に対して、

当然ですが、肩や腕の筋肉（筋膜）に硬さや滑走不全が生じると痛みやしびれの原因となります。また、そこにつながる首や背中からの問題も考えられます。

そのため、痛みの原因となっている上肢や背骨の筋肉(筋膜)に対して専門的な施術を行い、症状の改善を図ります。

肩甲骨や背骨、手首の関節に硬さやゆがみがあると、首や肩、腕への負担も増加します。

そのため、固くなった肩甲骨や背骨、手首の関節の硬さやゆがみに対して施術を行うことで、症状の改善を図ります。

首や肩に負担となるような生活習慣や不良姿勢がないかを聴取して、適切な生活指導を行うことで、症状の改善を図ります。

いかがだったでしょうか？

頸肩腕症候群は、筋肉の緊張、姿勢の問題、ストレスなど多くの要因によって引き起こされる慢性的な痛みです。

仕事や家事など、日常生活のさまざまな場面で症状が現れ、生活の質に大きな影響を与える可能性があります。

どこに行っても治らなかった頸肩腕症候群でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。